富山駅で新幹線を降りたあと、「ホームは何番線?」「乗り換えの改札はどこ?」と迷った経験はありませんか。結論から言うと、富山駅の北陸新幹線ホームは11〜14番線で、東京方面(上り)が11・12番線、金沢・敦賀方面(下り)が13・14番線です。しかも改札はホームの1つ下の階にあり、在来線に乗り換えるときは改札を2回通るという、全国的にも珍しい構造になっています。知らずに来ると「あれ、また改札?」と戸惑うポイントです。
この記事では、番線の仕組みから階段・エスカレーターに近い号車、あいの風とやま鉄道や路面電車への乗り換え時間、みどりの窓口やコインロッカーの場所、東京からの料金まで、乗る前に知っておきたい情報をまとめました。電車にやたら詳しい友達に聞くつもりで、気軽に読んでみてください。
💡 この記事でわかること
✓ 富山駅の新幹線ホームは何番線?上り・下りの見分け方
✓ 階段・エスカレーター・エレベーターに近い号車
✓ 在来線・路面電車への乗り換え手順と所要時間
✓ 東京〜富山の料金・所要時間と、かがやき/はくたか/つるぎの違い
富山駅の新幹線ホームは11〜14番線!まず番線の仕組みを整理

富山駅の北陸新幹線ホームは3階の高架ホームにあり、11番線から14番線までの4本で構成されています。「番線が多くて複雑そう」と感じるかもしれませんが、上りと下りで2本ずつに分かれているだけなので、仕組みさえ分かればシンプルです。まずはここを押さえておけば、当日ホームで迷うことはほぼなくなります。
| 所在地 | 富山県富山市明輪町1-227 |
| 路線 | 北陸新幹線/あいの風とやま鉄道線/高山本線/富山地方鉄道 |
| 公式サイト | JRおでかけネット 富山駅 構内図 |
上り(東京方面)は11・12番線、下り(金沢・敦賀方面)は13・14番線
方面の見分け方はとてもシンプルで、11・12番線が上り(長野・大宮・東京方面)、13・14番線が下り(金沢・敦賀方面)です。東京へ帰るなら11・12番線、金沢や福井・敦賀へ向かうなら13・14番線と覚えておけば間違えません。降り口の位置も決まっていて、11番線・14番線がホームの右側、12番線・13番線が左側に開きます。ホームに上がる前に電光掲示板で番線を確認しておくと、階段選びがスムーズです。番線と方面の対応はダイヤ改正でも基本的に変わりませんが、念のため乗車前にJRおでかけネットの富山駅構内図で最新の案内を確認しておくと安心です。
| 番線 | 方面 | おもな列車 |
|---|---|---|
| 11・12番線 | 上り(長野・大宮・東京方面) | かがやき・はくたか・つるぎ |
| 13・14番線 | 下り(金沢・敦賀方面) | かがやき・はくたか・つるぎ |
ホームは3階、改札は2階にあるのがポイント
富山駅の新幹線ホームは3階、改札はすべて2階にあります。つまり新幹線を降りたら、まず階段・エスカレーター・エレベーターで1つ下の2階に降りるのが基本の流れです。これは高架化された新しい駅ならではの構造で、線路を高い位置に通すことで踏切をなくし、駅の東西を自由通路でつないでいます。降りる階を1つ間違えると改札にたどり着けないので、「ホーム=3階/改札=2階」とセットで覚えておくと迷いません。ベビーカーや大きなスーツケースがある人は、エレベーターの位置を先に把握しておくとラクです。
つるぎ号は富山発着のシャトル列車として同じホームに発着
富山駅には、東京方面と行き来する「かがやき」「はくたか」に加えて、富山〜敦賀間を結ぶシャトル列車「つるぎ」も発着します。つるぎは富山始発・富山止まりの便もあり、金沢・福井・敦賀方面へ細かく停まっていくのが特徴です。同じ11〜14番線に入るので、行き先の表示をよく見て乗りましょう。「東京行きのつもりが金沢方面のつるぎだった」という乗り間違いは、方面の色(上り/下り)を意識すれば防げます。北陸新幹線の列車の種類ごとの違いは、こちらの記事で詳しくまとめています。

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1号車は東京側、11号車がグリーン・12号車がグランクラス
富山駅に入る新幹線はすべて12両編成(E7系・W7系)で、東京寄りの先頭が1号車、敦賀寄りの先頭が12号車です。上位クラスは金沢・敦賀寄りに固まっていて、11号車がグリーン車、12号車がグランクラスになります。指定席を取るときに「1号車ってどっち側?」と迷ったら、東京方向が1号車と覚えておけば号車探しがスムーズです。この号車の向きは階段・エスカレーターに近い位置を選ぶうえでも重要になるので、次の章とあわせて確認してみてください。
階段・エスカレーターに近いのは何号車?降りてすぐ動ける乗車位置
新幹線を降りてから改札まで、少しでもラクに移動したいですよね。富山駅はホームが3階・改札が2階なので、階段・エスカレーター・エレベーターに近い号車を選んでおくと乗り換え時間を数分短縮できます。ここでは上り・下りそれぞれで、どの号車に乗ると移動がスムーズかを号車単位で紹介します。指定席を取るときの号車選びの参考にしてください。
🚆 号車ガイド(12両編成 E7系・W7系)
1号車(東京寄り先頭) 普通車
2〜10号車 普通車(はくたか・つるぎは1〜4号車が自由席)
11号車 グリーン車
12号車(敦賀寄り先頭) グランクラス
上り(11・12番線)は6号車前が階段・エレベーター寄り
東京方面へ向かう11・12番線では、下り階段が4号車後方〜5号車前方、エレベーターが6号車前方、下りエスカレーターが8号車前方にあります。荷物が少なくてサッと動きたいなら4〜5号車、階段を避けたいなら8号車前あたりのエスカレーターが便利です。改札は2階なので、ここで降りて改札へ向かう流れになります。指定席を選ぶときに「真ん中あたりの5〜6号車」を狙うと、階段もエレベーターも近くて失敗が少ないゾーンです。
下り(13・14番線)は5号車後ろが階段に近い
金沢・敦賀方面の13・14番線では、下りエスカレーターが8号車後方、エレベーターが6号車後方、下り階段が5号車後方〜4号車前方という配置です。上りとは前後がやや逆になるので、同じ「○号車が近い」でも進行方向でドアの向きが変わる点に注意しましょう。富山で降りて金沢方面へさらに進む人は少ないですが、富山発の下りに乗る際の席選びの目安になります。号車ごとの停車位置はJRおでかけネットの富山駅構内図でも確認できます。
ベビーカー・車椅子・大荷物なら6号車付近のエレベーター一択
ベビーカーやスーツケース、車椅子で移動する人は、上り・下りとも6号車付近のエレベーターを目印にすると安心です。E7系・W7系は普通車最後尾(12号車寄り)に大型荷物を置ける特大荷物スペースつき座席があるので、大きなスーツケースがある人はそちらの予約もおすすめ。エレベーターは台数が限られていて発車直後は混みやすいので、少し待つ前提でいると気持ちにゆとりが持てます。E7系・W7系の号車ごとの座席や設備は、こちらの記事でまとめています。

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1本待てば座れることも。改札集中を避けるひと工夫
降りた直後は同じ階段・エスカレーターに人が集中しがちです。急ぎでなければ、ホーム端(1号車側や12号車側)の階段を使うと人の流れがばらけてスムーズに降りられることがあります。とくに休日午前の東京発かがやきが到着する時間帯は改札が混みやすいので、大荷物の場合は数十秒待って人波が引いてから動くとラクです。「急がば回れ」で端の階段を使うのが、地味に効く裏ワザです。
新幹線から在来線への乗り換えは改札を2回通る珍しい構造

富山駅でいちばん戸惑いやすいのが、新幹線から在来線への乗り換えで改札を2回通るという点です。「一度改札を出たのに、また改札?」と驚く人が多いのですが、これは富山駅の構造上の仕様です。手順さえ知っていれば迷わないので、あいの風とやま鉄道や高山本線へ乗り継ぐ人はここを読んでおきましょう。
新幹線ホーム(3階)から東京・長野方面寄りの階段で2階コンコースへ
「新幹線のりかえ改札口」を通過
すぐ左の「在来線のりかえ改札口」を通ってのりばへ
あいの風とやま鉄道・高山本線へは約8分
新幹線からあいの風とやま鉄道や高山本線への乗り換えは、目安で約8分です。新幹線ホーム(3階)から東京・長野方面寄りの階段で2階コンコースに降り、「新幹線のりかえ改札口」を通ったあと、すぐ左にある「在来線のりかえ改札口」を通ればのりばに着きます。改札が2回あるぶん、余裕をもって乗り継ぎ時間を10分ほど見ておくと安心です。あいの風とやま鉄道は高岡・金沢方面や魚津・泊方面へ、高山本線は越中八尾・猪谷方面へ向かう路線です。
「一度改札を出たら乗り換えきっぷが無効になった気がして不安になる」という声がありますが、新幹線→在来線は連続した乗り換え扱いです。乗車券・特急券を改札機に通す(またはICで処理する)指示どおりに進めば問題ありません。改札が2回あることを知らずに、1回目で「出口」を探して構外へ出てしまうと戻るのに時間がかかるので注意しましょう。
乗り換えは東京・長野方面寄りの階段が近道
在来線に乗り換えるなら、新幹線ホームの東京・長野方面寄り(1号車側)の階段を使うのが近道です。乗り換え改札はコンコースの端に位置しているため、あらかじめ号車を1〜3号車あたりにしておくと、降りてすぐ改札方向へ動けます。逆に12号車付近で降りると、コンコースを端まで歩くことになり数分ロスします。乗り継ぎ時間がタイトなときは、この号車選びが効いてきます。
ICカードは要注意。新幹線はICだけでは乗れない
意外な落とし穴が、北陸新幹線はSuicaやICOCAのタッチだけでは乗車できない点です。在来線の感覚で改札にICをかざしても、新幹線には対応していないため、きっぷか対応する新幹線用のIC・チケットレスサービスが必要になります。あいの風とやま鉄道や高山本線などの在来線側はICカードで乗れる区間があるので、「在来線はIC、新幹線はきっぷ(またはネット予約)」と使い分けを意識しておくと改札で止められません。詳しい制度はJR西日本のきっぷ案内ページで確認できます。
路面電車への乗り換えは1階でホーム目の前という便利さ
富山駅のいちばんの名物と言えるのが、新幹線の改札を出た1階に路面電車(富山地方鉄道の市内電車)のりばが直結していることです。駅の中に路面電車が乗り入れる全国でも珍しい造りで、雨の日でもほとんど濡れずに乗り換えられます。富山市内の観光や、南北を結ぶ移動にとても便利なので、使い方を知っておくと行動範囲が一気に広がります。
新幹線中央改札口を出たら路面電車のりばは目の前
路面電車に乗り換えるときは、新幹線ホームから金沢方面寄りの階段で1階に降り、「新幹線中央改札口」を抜けるだけです。改札を出るとすぐ目の前が路面電車のりばで、屋根付きの空間にホームがあります。在来線乗り換えのように改札を2回通る必要はなく、シンプルなのが助かるところ。乗り換えの目安は約10分ですが、実際にはもっと短く感じる人が多いです。
💡 路面電車が便利なシーン
富山城址公園やグランドプラザ方面へは市内電車が便利です。駅の南北を路面電車で通り抜けられるので、富山駅を境に「北側の環水公園エリア」「南側の中心市街地」を移動したいときに重宝します。荷物が多い旅行者ほど、タクシーより気軽に使える路面電車の直結はありがたい存在です。
富山地方鉄道の鉄道線(電鉄富山駅)は別のりば
ここで混同しやすいのが、路面電車(市内電車)と、宇奈月温泉・立山方面へ向かう富山地方鉄道の鉄道線(電鉄富山駅)は別のりばという点です。電鉄富山駅は駅ビル側にあり、路面電車のりばとは場所が異なります。立山黒部アルペンルートや宇奈月温泉へ向かう人は「電鉄富山駅」、市内をこまめに移動する人は「路面電車のりば」と、目的地で使い分けましょう。同じ「地鉄」でも入口が違うので、案内表示をよく確認してください。
南北接続で乗り換えなしに。2020年に実現した直通
富山の路面電車は、かつて駅の南北で別々の路線に分かれていましたが、2020年に富山駅の高架下で南北がつながり、乗り換えなしで直通できるようになりました。これにより、駅北側の富岩運河環水公園エリアと、南側の中心市街地が1本の路面電車で結ばれています。新幹線を降りてそのまま観光地まで路面電車1本、というスムーズな移動ができるのは、この南北接続のおかげです。
富山駅の新幹線まわりの設備ガイド(みどりの窓口・ロッカー)

きっぷの手配や荷物預け、お土産選びも、富山駅なら新幹線改札のまわりでほぼ完結します。みどりの窓口・コインロッカー・お土産売り場の場所を事前に把握しておくと、乗り換えや出発前の時間をムダなく使えます。ここでは新幹線利用者がよく使う設備を整理しました。
みどりの窓口は新幹線改札口付近、営業は7〜20時
みどりの窓口は新幹線改札口付近にあり、営業時間の目安は7:00〜20:00です。指定席の変更や、ネット予約の受け取り、乗車券の相談などはここでできます。ただし全国的にみどりの窓口は縮小傾向で、混雑する時間帯は行列することも。券売機やネット予約(えきねっと・e5489など)で済ませられる手続きは事前に済ませておくと、当日あわてずに済みます。最新の営業時間はJRおでかけネットの富山駅ページで確認しておくと確実です。
コインロッカーはとやマルシェ前・自由通路に集中
コインロッカーはとやマルシェ(のれん横丁)前や東西自由通路まわりに集中していて、ICカード対応のロッカーもあります。観光前に大きな荷物を預けたいときに便利です。大型連休や休日は埋まりやすいので、満杯だった場合に備えてとやマルシェ内の手荷物預かりサービス「O’CLOCCA」も選択肢に入れておくとよいでしょう。空きが不安な人は、駅到着後まっさきにロッカーを確保するのが安全策です。
新幹線改札口付近/7〜20時
とやマルシェ前・自由通路/IC対応
駅直結/土産・地酒・駅弁
お土産・駅弁は駅直結の「とやマルシェ」で完結
富山らしいお土産や駅弁は、駅直結の「きときと市場 とやマルシェ」でそろいます。ますのすしをはじめ、富山湾の海の幸を使った駅弁や地酒、銘菓が並んでいて、新幹線に乗る前のわずかな時間でも買い込めます。改札を入る前に立ち寄れる位置なので、車内で楽しむ駅弁を調達してから乗り込むのがおすすめ。とやマルシェ内には手荷物預かりもあり、買い物と荷物預けをまとめて済ませられます。
東京から富山は何分・いくら?料金と列車の使い分け
富山駅を使うなら、料金と所要時間、そして列車の種類の違いも押さえておきたいところ。東京〜富山はかがやきで約2時間7分、指定席で片道12,980円が基本です(通常期)。ここでは料金の内訳と、かがやき・はくたか・つるぎの使い分けを整理します。数字はガタンゴトン研究所調べ(2026年7月時点)で、最新の正規料金をもとにしています。
| 座席 | 合計(片道) | 内訳 |
|---|---|---|
| 指定席 | 12,980円 | 乗車券6,820円+特急6,160円 |
| グリーン車 | 19,440円 | 乗車券6,820円+特急12,620円 |
| グランクラス | 30,440円 | 乗車券6,820円+特急23,620円 |
かがやき指定席は片道12,980円・約2時間7分
東京〜富山のかがやき指定席は片道12,980円(乗車券6,820円+指定席特急料金6,160円)、所要時間は約2時間7分〜2時間14分です。かがやきは停車駅を絞った速達タイプで、東京から富山までを最速で結びます。指定席特急料金は時期で変動し、閑散期は200円引き、繁忙期は200円増し、最繁忙期は400円増しになります。最新の料金はJR西日本の運賃・料金案内で確認しておくと確実です。
かがやき・はくたか・つるぎの違いと選び方
富山発着の列車は主に3種類です。「かがやき」は速達タイプで全車指定席、「はくたか」は各駅停車タイプで自由席あり、「つるぎ」は富山〜敦賀を結ぶシャトルという位置づけ。東京へ急ぐならかがやき、料金を抑えて自由席を狙うならはくたか、金沢・福井方面へこまめに移動するならつるぎ、と使い分けると効率的です。4種類の列車(あさま含む)の違いは、こちらの記事で詳しく比較しています。

北陸新幹線って「かがやき」「はくたか」「つるぎ」「あさま」の4種類があるけど、正直どれに乗ればいいのかわからない…そんな方、多いですよね。結論から言うと、東京か…
自由席で安くしたいなら「はくたか」を狙う
少しでも料金を抑えたいなら、自由席のある「はくたか」または「つるぎ」を選びましょう。かがやきは全車指定席なので自由席では乗れません。はくたかの自由席は1〜4号車で、自由席特急料金は指定席より530円ほど安くなります。ただし自由席は混雑期に座れないこともあるので、確実に座りたい日は指定席が無難です。自由席の混雑を見抜くコツは、こちらの記事でまとめています。

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シーン別の使い分け(出張・旅行・家族連れ)
出張で時間が最優先なら、迷わずかがやきの指定席。旅行で少し節約したいならはくたかの自由席を早めのホーム待ちで狙う。子ども連れや大荷物なら、混雑を避けやすい指定席+特大荷物スペースつき座席が安心です。平日朝晩は出張利用で混みやすく、休日午前の下りは旅行客で混みます。目的と時間帯に合わせて列車と座席を選ぶと、快適さが大きく変わります。
知らないと損する富山駅の落とし穴と裏ワザ
最後に、富山駅で実際にやりがちな失敗と、知っておくと得する裏ワザをまとめます。「改札の2回通過」「かがやきに自由席がない」あたりは特につまずきやすいポイント。ここを押さえておけば、当日あわてずスマートに動けます。
⚠️ ありがちな失敗ワースト3
① 在来線乗り換えで1回目の改札を「出口」と勘違いして構外へ出てしまう
② かがやきに自由席があると思い込み、指定席未購入でホームへ来てしまう
③ 路面電車と電鉄富山駅(鉄道線)を取り違えてのりばを探し回る
「かがやきの自由席」を探して乗り遅れる失敗
意外と多いのが、かがやきの自由席を探してホームをうろうろし、乗り遅れる失敗です。かがやきは全車指定席なので自由席は存在しません。当日きっぷを買ってふらっと乗るなら、自由席のある「はくたか」か「つるぎ」を選ぶ必要があります。「北陸新幹線=自由席がある」と思い込まず、列車ごとに座席のルールが違うことを覚えておきましょう。急ぎでかがやきに乗りたいなら、指定席を事前に押さえるのが確実です。
乗り換え時間はタイトに組まない。8分+αが安全
在来線への乗り換えは改札が2回あるぶん、案内上の約8分に少し余裕を足して10分前後を見ておくのが安全です。とくにスーツケースやベビーカーがあると、エレベーター待ちで時間を使いがち。乗り継ぎがタイトな切符を組むと、ひとつ前の新幹線が数分遅れただけで在来線に間に合わなくなります。旅行の行程を組むときは、富山駅での乗り換えを気持ち長めに設定しておくと安心です。
富山駅は、駅の高架下に路面電車が乗り入れる全国でも珍しい構造の駅です。2020年に南北の路面電車がつながり、新幹線を降りてそのまま市内電車1本で富山市内を南北に移動できるようになりました。「駅の中を路面電車が通り抜ける」光景は、鉄道好きなら一度は見ておきたいポイントです。
実は「あいの風とやま鉄道」はJRではない
意外と知られていないのが、富山駅の在来線ホームを走る「あいの風とやま鉄道」はJRではないという事実。北陸新幹線の金沢延伸にともなって、旧JR北陸本線の富山県内区間が第三セクター「あいの風とやま鉄道」に移管されました。だから新幹線から在来線への乗り換えで会社をまたぐことになり、改札が2回ある構造にもつながっています。「JRの在来線に乗り換える」感覚だと少し違和感があるかもしれませんが、これも北陸新幹線開業がもたらした変化のひとつです。
まとめ:富山駅の新幹線ホームは11〜14番線、乗り換えは改札2回がカギ
富山駅は、新幹線・在来線・路面電車・鉄道線が集まる交通の要衝でありながら、番線と乗り換えのルールさえ知っておけばまったく迷わない駅です。ポイントは、①ホームは3階・改札は2階、②上りが11・12番線で下りが13・14番線、③在来線乗り換えは改札を2回通る、の3つ。この3点を頭に入れておくだけで、当日の移動がぐっとスムーズになります。
特に在来線への乗り換えは、案内上の約8分より少し余裕を見て10分前後で組むのが安全策。逆に路面電車へは1階の改札を出れば目の前なので、富山市内の観光にはどんどん活用してください。まずは自分の行き先が「上りか下りか」を確認し、階段・エスカレーターに近い号車で指定席を取るところから始めてみましょう。それだけで、富山駅での新幹線利用がぐっとラクになります。
※本記事の料金・設備情報は2026年7月時点のものです。ダイヤ改正や料金改定で変わる場合があるため、最新情報は各鉄道会社の公式サイトでご確認ください。

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