中央線の遅延証明書はWebで過去45日分が取れる!スマホでの取り方と対象路線・出ない理由を全解説

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中央線が止まって会社や学校に遅刻、「遅延証明書ってどこでもらうの?」と改札前でスマホを握りしめていませんか。結論から言うと、中央線の遅延証明書はJR東日本の公式サイトから過去45日分・初電から終電まで、スマホでもパソコンでも無料で取れます。駅員さんに並ぶ必要はありません。しかも「おおむね5分以上の遅れ」が掲載対象なので、ちょっとした遅れでもちゃんと証明書が出ているケースは多いんです。

ただし、ここには落とし穴もあります。特急あずさ・かいじは対象外だったり、当日の朝すぐには掲載されなかったり、「自分が乗った電車の遅延」を証明する書類ではなかったり。知らずに使うと、提出先で「これじゃない」と言われかねません。この記事では、取り方の具体的な手順から、出ないときの理由、会社・学校に出すときの注意点まで、中央線ユーザーが知りたいことを全部まとめました。

💡 この記事でわかること

✓ 中央線の遅延証明書をスマホで取る具体的な手順

✓ 掲載される時間帯(7時・10時・16時・21時・翌2時)と過去45日ルール

✓ 「掲載されてない」ときの理由(5分基準・特急対象外)

✓ 会社・学校に出すときの注意点とよくある誤解

目次

中央線の遅延証明書はどこで取れる?結論はWebで過去45日分

中央線の遅延証明書はどこで取れる?結論はWebで過去45日分の解説画像

まず一番知りたいところから。中央線の遅延証明書は、JR東日本の公式「遅延証明書」ページから取得します。駅でもらうものというイメージが強いですが、今はWebが主役です。ここでは取得場所と対象範囲、いつまで遡れるのかを整理します。

取得場所はJR東日本の公式遅延証明書ページ

中央線の遅延証明書は、JR東日本の公式遅延証明書ページで発行できます。首都圏の主な線区では、初電から終電まで過去45日分の遅延証明書をWeb上で確認・取得できる仕組みです。アプリのインストールも会員登録も不要で、ブラウザでアクセスするだけ。料金はもちろん無料です。

なぜWeb化が進んだかというと、人手をかけずに大量の利用者へ均一に証明書を届けられるからです。朝のラッシュで遅延が起きると、改札前には数百人が殺到します。紙を一枚ずつ手渡していたら配り切れません。Webなら同じ証明書を何万人でも同時に取得できるので、混雑する駅ほどWeb案内に切り替わっています。実用的には、改札に並ばずホームで電車を待ちながらスマホでサッと取るのが一番速いです。

対象は中央線快速・中央総武各駅停車・中央本線すべて

「中央線」とひとくちに言っても、実は複数の系統があります。オレンジ帯の中央線快速電車(東京〜高尾・大月方面)、黄色帯の中央・総武各駅停車(三鷹〜千葉方面)、そして中央本線(関東エリア)。このいずれもJR東日本のWeb遅延証明書の対象路線に含まれています。どの中央線に乗っていても証明書は取れる、と覚えておけば大丈夫です。

対象路線かどうかは遅延証明書の対象路線・区間ページで一覧化されています。自分が使う系統名(快速か各駅停車か)を選んで証明書を取るので、まずは「自分が乗っていたのはオレンジか黄色か」を意識しておくとスムーズです。乗り換えで両方使った日は、遅れた方の系統を選びましょう。

🚆 「中央線」3系統の見分け方

オレンジ帯 中央線快速電車(東京〜新宿〜高尾・大月)

黄色帯 中央・総武各駅停車(三鷹〜中野〜秋葉原〜千葉)

中央本線 高尾以西を含む関東エリア区間

過去45日分まで遡れる|もらい忘れても大丈夫

「昨日の遅刻分、今日もらえる?」という疑問にも答えておくと、答えはイエスです。Web遅延証明書は当日分だけでなく過去45日分が掲載されています。朝はバタバタしてもらい忘れた、提出が後日になった、というケースでも、45日以内なら後から落ち着いて取得できます。

これは紙の手渡しにはない大きなメリットです。改札での配布だと、その場でもらわないと手に入りませんでした。Webなら帰宅後でも、週末にまとめてでも取得可能。ただし45日を過ぎると消えてしまうので、提出が必要だとわかっている分は早めに保存しておくのが安全です。スクリーンショットかPDFで手元に残しておきましょう。

スマホ・パソコンどちらでもOK

取得デバイスに制限はありません。スマホのブラウザでもパソコンでも、同じ公式ページから同じ証明書が取れます。スマホなら通勤中のホームで、パソコンなら会社に着いてから印刷、と状況に合わせて使い分けられます。

実用的なコツとして、スマホで取る場合は画面のスクリーンショットが最速ですが、会社で印刷して提出する必要があるなら、PDFとして保存しておくと体裁が崩れません。提出先が「印刷した紙」を求めるのか「スマホ画面の提示」でいいのかは、後述するように事前に確認しておくと二度手間になりません。中央線そのものの設備が気になる方は、こちらの記事も参考になります。

スマホで中央線の遅延証明書を取る手順

ここからは実際の取り方を手順で説明します。やることはシンプルで、慣れれば30秒ほど。掲載される時間帯のクセだけ知っておけば、空振りせずに済みます。

取得は3ステップで完了

手順はとてもシンプルです。公式遅延証明書ページを開き、路線(中央線快速か中央・総武各駅停車)を選び、日付と該当する時間帯を選ぶ。これで証明書が表示されます。あとは画面を保存するか印刷するだけ。難しい操作は一切ありません。

迷いやすいのは「どの時間帯を選ぶか」です。遅延証明書は時間帯ごとに発行されているので、自分が遅れた電車の時間帯を選ぶ必要があります。朝8時台に遅れたなら朝の時間帯、というように、実際に巻き込まれた時刻に合わせて選びましょう。

STEP 1
JR東日本「遅延証明書」公式ページを開く
STEP 2
中央線快速/中央・総武各駅停車を選ぶ
完了
該当する日付・時間帯を選んで保存・印刷

掲載は1日5回|7時・10時・16時・21時・翌2時

意外と知られていないのが、証明書は1日に何度かに分けて掲載されるという点です。JR東日本では、当日の7時過ぎ・10時過ぎ・16時過ぎ・21時過ぎ、そして翌日午前2時過ぎに、それぞれの時間帯の遅延時間が確定したあと掲載されます。

これは遅延時分を確定させてから出す必要があるためです。たとえば朝8時に遅れても、その時間帯の証明書が出そろうのは10時過ぎ。つまり「遅延した直後にアクセスしてもまだ載っていない」ことがあります。焦って何度もリロードするより、次の掲載タイミングまで待つのが正解です。どうしても朝イチで提出が必要なら、提出先に「お昼に証明書を取って後で出します」と一報入れておくとスムーズです。

⚠️ 注意
遅延した直後はまだ証明書が掲載されていないことがあります。朝の遅れは10時過ぎ、日中の遅れは16時過ぎなど、次の掲載タイミングを待ってからアクセスしましょう。

PDF保存・印刷・スクショの使い分け

取得した証明書の残し方は3通り。スマホでそのまま提示するならスクリーンショット、会社で紙提出が必要ならPDF保存して印刷、メールやチャットで送るならPDF添付が確実です。

コンビニのマルチコピー機でも印刷できるので、自宅にプリンタがなくても問題ありません。PDFをスマホに保存し、コンビニのアプリやネットプリント経由で出力すれば、1枚数十円で印刷できます。提出が紙指定の会社・学校の場合は、出社・登校前にコンビニで印刷しておくと当日慌てません。

もらい忘れても45日以内なら後から取れる

前章でも触れましたが、これは重要なので改めて。当日バタバタして証明書を取り忘れても、過去45日分が残っているので後日でも取得できます。「遅延証明書、もらい忘れた!」と青ざめる必要はありません。

実用面では、提出期限から逆算して45日以内に取ればOK。ただし、日数が経つほど「どの時間帯に遅れたか」の記憶があいまいになりがちです。遅れた日はメモアプリに「○月○日 朝8時台 中央線快速 遅延」とだけ残しておくと、後から正しい時間帯の証明書をすぐ選べます。

「掲載されてない…」中央線の遅延証明書が出ない理由

「掲載されてない…」中央線の遅延証明書が出ない理由の解説画像

「遅れたはずなのに証明書が見当たらない」というのは、中央線ユーザーがよくぶつかる壁です。これにはいくつか明確な理由があります。順番に潰していきましょう。

おおむね5分以上の遅れが掲載対象

遅延証明書の掲載対象は、その路線でおおむね5分以上遅れたものです。つまり、数分のわずかな遅れだと証明書が出ないことがあります。「ちょっと遅れた気がするのに載っていない」場合は、遅延が5分未満だった可能性が高いです。

逆に言えば、5分の遅れでも証明書は出るので、世間のイメージより低いハードルです。中央線は遅延が日常的に起きる路線なので、5分以上の遅れは決して珍しくありません。提出が必要な日に遅れたら、まずは掲載されていないか確認する価値は十分あります。

30分以上の「遅延」案内とは別物

ここで混同しやすいのが、運行情報の「遅延」表示との違いです。JR東日本は、4時〜翌2時の間に管内で30分以上の遅れが発生または見込まれる場合に、運行情報で「遅延」と案内します。一方、遅延証明書の掲載基準は「おおむね5分以上」。基準が違うんです。

つまり「運行情報には遅延と出ていないのに、遅延証明書は発行されている」というケースが普通にあります。運行情報アプリで遅延表示が出ていなかったからといって、証明書がないと決めつけないこと。判断材料が違うので、証明書は遅延証明書ページで直接確認するのが確実です。

Q. 運行情報に「遅延」と出ていなかったのに証明書は取れる?
A. 取れる場合があります。運行情報の「遅延」案内は30分以上が目安ですが、遅延証明書はおおむね5分以上で掲載されます。基準が異なるので、運行情報に出ていなくても遅延証明書ページで確認してみてください。

特急あずさ・かいじは対象外

見落としがちなのが対象列車の範囲です。遅延証明書の対象は在来線の普通列車。特急あずさ・かいじ、臨時列車、団体専用列車、貨物列車、回送列車は対象外です。中央線で特急を使って遅れた場合、この遅延証明書ページでは出てきません。

特急利用時に大幅な遅れがあった場合は、特急券の払い戻し(特急料金の返金)という別の制度が関わってきます。遅延証明書とは扱いが分かれるので、混同しないようにしましょう。中央線の特急の乗り方そのものが気になる方は、こちらも参考にしてください。

よくある失敗|遅れた直後にアクセスして「ない」と早合点

もっとも多い失敗が、遅れた直後にアクセスして「掲載されてない、取れない」と諦めてしまうパターンです。前述の通り、証明書は時間帯ごとに確定後の掲載なので、朝の遅れが反映されるのは10時過ぎ。タイミングが早すぎただけ、ということがよくあります。

「ない」と思ったら、まず時間帯と掲載タイミングを確認。それでも本当に載っていなければ、5分未満の遅れだった可能性を疑う。この2段階で考えれば、たいていは解決します。

中央線はなぜ遅れる?遅延証明書が必要になる背景

そもそも、なぜ中央線はこんなに遅延証明書のお世話になるのか。背景を知っておくと、遅延への心構えもできます。中央線が「止まりやすい路線」と言われるのには理由があります。

人身事故が全国最多級

中央線(中央本線)は、鉄道路線別の人身事故件数で全国トップクラスとされています。報道では「6月は3日に1件」と表現されるほどで、人身事故が起きるたびに数十分〜1時間規模の運転見合わせにつながります。これが遅延証明書が頻繁に必要になる最大の要因です。

背景には過密ダイヤがあります。ひっきりなしに電車が来るため、ひとたびトラブルが起きると、後続電車が次々につかえて遅れが連鎖します。一本の遅れが路線全体に波及しやすい構造なんです。

🚃 鉄道トリビア
遅延証明書が証明するのは「その路線で発生した最大の遅延時分」です。あなたが乗った1本の電車の遅れを証明するものではなく、その時間帯に路線で起きた最も大きな遅れを示すもの。だから自分の体感より大きい数字が出ることもあります。

過密ダイヤと駆け込み乗車

朝ラッシュの中央線快速は、数分間隔で電車が走る超過密ダイヤです。これだけ詰まっていると、駅での乗り降りにかかる時間が少し延びるだけで遅れが発生します。混雑による乗降時間の延びや、駆け込み乗車によるドアの再開閉が積み重なって、じわじわ遅れていくわけです。

実用的な対策としては、数分でも余裕を持った電車に乗ること。ギリギリの電車だと、わずかな遅れが致命的な遅刻につながります。中央線を日常的に使うなら「5分前行動」が遅延リスクへの一番の保険です。

他路線との直通・接続の影響

中央線は単独で走っているわけではありません。中央・総武各駅停車は総武線と一体運行され、中央線快速は青梅線などへ直通します。直通・接続する路線のどこかでトラブルが起きると、その影響が中央線にも及びます。自分の区間は平常でも、遠くの区間の事故で遅れる、ということが起きるんです。

新宿は中央線の心臓部であり、多数の路線が集まる巨大ターミナル。ここでの乗り換えや接続が遅れの起点になることもあります。中央線の主要駅として押さえておきましょう。

📍 新宿駅

所在地 東京都新宿区・渋谷区
路線 中央線快速・中央総武各駅停車・山手線ほか
公式サイト JR東日本 新宿駅情報

時間帯別の遅延リスク

遅れやすい時間帯にも傾向があります。最も遅延リスクが高いのは平日の朝ラッシュ(7時〜9時台)。利用者が集中し、ダイヤが詰まっているため、小さなトラブルでも遅れに直結します。夕方の帰宅ラッシュも同様です。

逆に、日中の閑散時間帯や休日は比較的安定しています。遅延証明書が必要になる場面の大半は、やはり平日朝。だからこそ、朝の遅延に備えて取得手順を頭に入れておくと、いざというとき慌てずに済みます。中央線の遅延について、上越線方面の遅延が多い同様の通勤路線と比べても、混雑との相関は共通しています。

会社・学校に遅延証明書を出すときの注意点

取得できたら次は提出です。ここで「これじゃダメ」と言われないために、遅延証明書が何を証明する書類なのかを正しく理解しておきましょう。誤解したまま出すとトラブルのもとです。

証明するのは「最大の遅延時分」だけ

大前提として、遅延証明書はその路線で発生した最大の遅延時分を証明する書類です。あなたが乗った特定の電車の遅れを証明するものではなく、ましてや「あなたがその電車に乗っていたこと」を証明するものでもありません。あくまで「この日この時間帯、中央線でこれだけの遅れが出ました」という事実の証明です。

だから、証明書に書かれた遅延時分と自分の実際の遅刻時間がぴったり一致しないことがあります。これは仕様であって不具合ではありません。提出先もその前提で受け取っているので、心配無用です。

Web版が認められないケースを事前確認

注意したいのが、提出先によってはWeb発行の遅延証明書を正式なものと認めない場合があることです。一部の会社や学校では、紙の原本や駅の押印を求めるところもあります。提出する前に「Web版の印刷でいいか」を確認しておくと安心です。

実用的には、総務や担任の先生に一言「JRのサイトから取った遅延証明書でいいですか」と聞くだけ。多くの組織はWeb版を受け付けていますが、確認しておけば「取り直し」という最悪の二度手間を避けられます。

✅ 提出前のチェックポイント

①Web版でOKか提出先に確認 ②正しい日付・時間帯を選んでいるか ③紙提出かスマホ提示か ④45日以内に取得・保存したか。この4つを押さえれば差し戻されません。

正しい時間帯を選んで提出する

提出時のミスで多いのが、時間帯の選び間違いです。証明書は時間帯ごとに分かれているので、自分が遅れた時刻と違う時間帯のものを出すと、内容がかみ合いません。朝8時台に遅れたのに昼の時間帯の証明書を出してしまう、といったうっかりに注意です。

取得画面で日付と時間帯をよく確認し、自分が巻き込まれた時刻にあった証明書を選びましょう。前述の「遅れた日にメモを残す」習慣があれば、ここで迷いません。

よくある誤解|自分の電車の遅れを証明できると思っていた

もうひとつのよくある誤解が、「遅延証明書を出せば自分の乗った電車が何分遅れたか証明できる」という思い込みです。前述の通り、証明書が示すのは路線の最大遅延時分であって、個別の列車ではありません。「自分は10分遅れたのに証明書は20分と書いてある」「逆に証明書の数字のほうが小さい」といったズレは普通に起こります。

提出先に説明を求められたら、「路線全体の最大遅延を示す書類です」と伝えればOK。この性質を知らずに「数字が合わない」と慌てる人が多いので、先に理解しておくと落ち着いて対応できます。

中央線以外の路線・エリアでの遅延証明書の取り方

中央線で取り方を覚えたら、他の路線でもほぼ同じ要領で取れます。ただしエリアや鉄道会社によって取得先が変わるので、その違いを押さえておきましょう。

山手・総武・東海道など首都圏は同じサイト

山手線、総武快速線、東海道線、埼京線など、首都圏の主要なJR路線は中央線と同じ公式遅延証明書ページから取得できます。路線を選び直すだけで、取り方も過去45日ルールもまったく同じ。一度中央線で覚えれば、他のJR路線でも応用が効きます。

通勤で複数のJR路線を乗り継いでいる人は、遅れた区間の路線を選んで証明書を取ればOKです。乗り継ぎのうちどこか1路線でも5分以上遅れていれば、その路線の証明書が取得できます。

青梅線・相模線などは「どこトレ」で

注意したいのが、首都圏でも一部の路線は取得先が違うことです。相模線や青梅線などは、JR東日本の遅延証明書ページではなく「どこトレ」というサービスの遅延証明書発行機能を使います。中央線快速から青梅線へ直通する電車もあるので、どの区間で遅れたかによって取得先が変わる点に注意です。

中央線快速の区間内で遅れたなら公式ページ、青梅線区間で遅れたなら「どこトレ」、と使い分けましょう。迷ったら両方を確認すれば確実です。

🎯 裏ワザ

直通運転で複数路線にまたがって遅れた日は、遅延時分が大きい方の路線の証明書を取るのがコツ。提出先には「乗車路線で発生した最大の遅延」を示せれば十分です。

他社(メトロ・都営)との違い

中央線でJRの取り方に慣れても、東京メトロや都営地下鉄は別サイトでの取得になります。各社それぞれ公式の遅延証明書ページを持っていて、掲載期間も会社ごとに異なります(30日程度の会社もあれば、より長い会社も)。乗り換えで他社線も使った日は、それぞれの会社のサイトで取る必要があります。

下の比較表に、主要な取得先をまとめました。自分の通勤ルートに合わせて、どこで取ればいいかを把握しておきましょう。

路線・エリア 取得先 遡れる期間の目安
中央線快速・中央総武各駅停車 JR東日本 公式遅延証明書ページ 過去45日分
山手・総武・東海道など首都圏JR JR東日本 公式遅延証明書ページ 過去45日分
青梅線・相模線など 「どこトレ」遅延証明書 サービス規定による
東京メトロ・都営地下鉄 各社の公式遅延証明書ページ 会社ごとに異なる(30日程度〜)

※ガタンゴトン研究所調べ。取得先・期間は各社の最新案内をご確認ください。

振替輸送と遅延証明書は別物

最後に混同しやすい点を整理します。遅延で別の路線への乗車を案内する「振替輸送」と、遅延証明書はまったく別の仕組みです。振替輸送は遅れたときに代わりのルートで移動するためのサービス、遅延証明書は遅れた事実を証明する書類。目的が違います。

大規模な運転見合わせのときは振替輸送が実施され、同時に遅延証明書も発行されます。両方とも自分の状況に応じて使えますが、「振替輸送を使ったから証明書はいらない」わけではありません。遅刻の証明が必要なら、振替輸送を利用した日でも遅延証明書はきちんと取得しておきましょう。

知っておくと得する中央線の遅延対策・シーン別

最後に、遅延証明書だけに頼らず、そもそも遅延に巻き込まれにくくするコツと、シーン別の使い分けを紹介します。中央線を賢く使うための実用情報です。

平日朝ラッシュは余裕を持った行動を

平日の朝7時〜9時台は中央線が最も遅れやすい時間帯です。重要な予定がある日は、1本早い電車に乗るのが最大の防御策。5〜10分の余裕があれば、多少の遅れは吸収できます。中央線の場合、この「余裕」が遅延証明書を取る手間そのものを減らしてくれます。

逆に休日や日中は比較的安定しています。同じ中央線でも、平日朝は遅延前提でスケジュールを組み、休日は通常通りで問題ない、とメリハリをつけると良いでしょう。

遅延しそうな時の代替ルート

中央線が止まったとき、新宿〜東京方面なら山手線や総武線、新宿〜立川方面なら京王線という代替ルートがあります。中央線快速が大幅に遅れているときは、並行する別ルートに切り替えたほうが速いことも。日頃から「中央線が止まったらこの路線」という代替案を1つ持っておくと、いざというとき動けます。

並行路線の混雑状況も知っておくと判断材料になります。空いているルートを把握しておけば、振替時の選択がスムーズです。

アプリ・通知で遅延を先回り

遅延に振り回されないコツは、情報を先に掴むことです。JR東日本の運行情報や、各種乗換アプリの遅延通知をオンにしておけば、家を出る前に「今日は中央線が遅れている」とわかります。早めに代替ルートへ切り替えれば、そもそも遅刻を回避できることもあります。

ただし前述の通り、運行情報の「遅延」案内は30分以上が目安。5分程度の遅れは通知に出ないこともあるので、神経質になりすぎず「大きな乱れの早期察知」に使うのが現実的です。

💡 ヒント

遅延証明書は「遅れた後」の備え、運行情報通知は「遅れる前」の備え。この2つを組み合わせれば、中央線の遅延にほぼ振り回されなくなります。

意外な事実|証明書の数字が体感とズレる理由

知っておくと面白い事実をひとつ。遅延証明書の遅延時分が、自分の体感よりも大きいことがあります。これは証明書が「路線で発生した最大の遅延時分」を示すからです。自分の乗った電車は10分遅れでも、同じ時間帯に別の電車が20分遅れていれば、証明書には20分と記載されることがあります。

これは利用者にとっては有利に働く場面もあります。実際の遅刻時間より大きな数字が証明されることもあるからです。とはいえ虚偽申告は禁物。あくまで「路線の最大遅延を示す公的な記録」として、正直に使いましょう。

まとめ|中央線の遅延証明書はWebで45日分、慌てず取れる

中央線の遅延証明書は、JR東日本の公式サイトから過去45日分・初電から終電まで、スマホでもパソコンでも無料で取得できます。駅で並ぶ必要はなく、もらい忘れても後から取れるのが今のスタンダードです。掲載基準は「おおむね5分以上」と低めなので、ちょっとした遅れでも証明書が出ているケースは多いと覚えておきましょう。

一方で、掲載は時間帯ごとに確定後(7時・10時・16時・21時・翌2時過ぎ)なので、遅れた直後はまだ載っていないことがあります。「ない」と早合点せず、次の掲載タイミングを待つのがコツです。特急あずさ・かいじが対象外であることや、証明書が「路線の最大遅延時分」を示すもので個別の列車や乗車事実を証明しないことも、提出前に押さえておきたいポイントです。

📝 この記事のポイント

  • 中央線の遅延証明書はJR東日本公式サイトで過去45日分・無料で取得可能
  • 中央線快速・中央総武各駅停車・中央本線すべて対象
  • 掲載は1日5回(7時・10時・16時・21時・翌2時過ぎ)、遅れた直後は未掲載のことも
  • 掲載基準は「おおむね5分以上」、運行情報の「遅延」案内30分とは別基準
  • 特急あずさ・かいじは対象外、在来線の普通列車のみ
  • 証明するのは路線の最大遅延時分で、個別の列車や乗車事実は証明しない
  • 会社・学校に出す前にWeb版でOKか確認しておくと安心

次にやることはシンプルです。中央線で遅れたら、まずはJR東日本の公式遅延証明書ページを開き、自分が乗った系統と時間帯を選んで証明書を確認してみてください。提出が必要なら、その場でスクショかPDFで保存しておけば万全です。45日という猶予はありますが、早めに手元に残しておくのが結局いちばんラクですよ。

※本記事の掲載基準・対象路線・掲載時間などは執筆時点の情報です。最新の詳細はJR東日本公式サイトでご確認ください。

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この記事を書いた人

新幹線の窓側席と駅弁をこよなく愛する鉄道ファン。乗り換え案内や座席選びのコツ、お得なきっぷ情報など、鉄道旅をもっと快適にするための実用的な情報を中心に発信しています。交通手段の比較や空港アクセスガイドも得意分野です。

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