サフィール踊り子時刻表|毎日走るのは1号・2号だけ!全5本の停車駅と運転日を解説

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「サフィール踊り子って毎日走ってるの?」「何時に東京を出れば、お昼過ぎに下田に着ける?」――伊豆旅行の計画を立て始めると、まずここで手が止まりますよね。普通の特急なら1時間に1本くらい走っていそうなものですが、サフィール踊り子は事情がちょっと違います。

先に結論をお伝えすると、毎日走っているのは下りの1号(東京11:00発)と上りの2号(伊豆急下田14:18発)の1往復だけです。3号・4号・5号は臨時列車で、曜日によって走ったり走らなかったりします。しかも5号だけは東京ではなく新宿発。この「どの号が、どの曜日に、どこから出るか」を押さえておかないと、予約画面で列車が見つからずに焦ることになります。

この記事では、JR東日本の公式停車駅ページと公式時刻表に載っている時刻をそのまま使って、全5本の停車駅と発着時刻、運転日のパターン、所要時間、料金、きっぷの買い方まで、乗る前に知っておきたいことを一気にまとめました。時刻は2026年3月14日現在の公式情報が基準です。

✅ この記事でわかること

✓ サフィール踊り子全5本(1号〜5号)の停車駅と発着時刻

✓ 臨時の3号・4号・5号が走る曜日と、運転日の確かめ方

✓ 東京・新宿から伊豆急下田までの所要時間と、号ごとの差

✓ プレミアムグリーン・グリーン車・個室の料金と買える場所

目次

サフィール踊り子時刻表【2026年3月改正後】全5本の発着時刻を一覧で

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まずは全体像からいきましょう。サフィール踊り子は下り3本(1号・3号・5号)、上り2本(2号・4号)の合計5本が設定されています。ただし全部が毎日走るわけではありません。

下りは11:00・12:25・12:30の3本、上りは14:18・16:39の2本

結論から言うと、下りの出発時刻は東京11:00発の1号、新宿12:25発の5号、東京12:30発の3号の3本です。上りは伊豆急下田14:18発の2号と、16:39発の4号の2本になります。

こうなっている背景には、サフィール踊り子が「朝に東京を出て、昼に伊豆に着き、夕方に東京へ帰る」観光向けのダイヤで組まれていることがあります。通勤時間帯の朝早い便や、夜遅い便は設定されていません。下りで一番早いのが11:00発というのは、意外と遅いと感じる人も多いはずです。

到着時刻で見ると、1号は伊豆急下田13:29着、3号と5号はどちらも15:31着。上りは2号が東京16:49着、4号が東京19:20着です。つまり「午前中に伊豆に着きたい」という使い方はできません。ランチを伊豆で食べたいなら1号一択、という組み立てになります。

旅程を立てるときのコツは、先に「帰りの列車」を決めてしまうこと。上りは2本しかないので、14:18発の2号に乗るなら現地滞在は短め、16:39発の4号なら夕方までゆっくり、と滞在時間がほぼ自動的に決まります。

全5本の発着時刻を1枚の表で比べる

全5本の始発・終着時刻と運転パターンを、公式停車駅ページの時刻でまとめるとこうなります。運転日の欄が「毎日」なのは1号と2号だけ、という点に注目してください。

列車 始発 終着 運転日(公式)
1号(下り) 東京 11:00発 伊豆急下田 13:29着 毎日運転
3号(下り) 東京 12:30発 伊豆急下田 15:31着 臨時(月・木・金曜日運転)
5号(下り) 新宿 12:25発 伊豆急下田 15:31着 臨時(土・日曜日と祝日運転)
2号(上り) 伊豆急下田 14:18発 東京 16:49着 毎日運転
4号(上り) 伊豆急下田 16:39発 東京 19:20着 臨時(月・木・金・土・日曜日と祝日運転)

この表を見るとわかるとおり、3号と5号は伊豆急下田に着く時刻がどちらも15:31で同じです。これは平日の3号と土休日の5号が、横浜から先で同じ時刻の枠を使っているためです。走る曜日が分かれているので、同じ日に両方が走ることは基本パターン上はありません。

使い方のコツとしては、表の「運転日」の列を先に見て、自分の旅行日に走っている列車を消去法で絞り込むこと。平日の火曜・水曜なら、基本パターンでは1号と2号しか選択肢が残りません。

時刻の基準は「2026年3月14日現在」の公式情報

この記事の時刻は、JR東日本のサフィール踊り子公式ページに掲載されている停車駅と運行時刻(2026年3月14日現在)を基準にしています。毎年3月前後にはJRのダイヤ改正があるので、時刻を調べるときは「いつ時点の情報か」を必ず確認してください。

なぜここまで基準日にこだわるかというと、ネット上のまとめ記事には改正前の時刻や、古い料金がそのまま残っているものが少なくないからです。たとえば料金では、プレミアムグリーンの東京〜伊豆急下田が今の公式額12,940円とは違う古い金額のまま載っている記事も見かけます。時刻も同じで、数年前の記事をそのまま信じると1本前後ずれることがあります。

また臨時列車は、同じ号でも時期によって運転日が変わります。公式の停車駅ページ自体にも「運転日は最新の時刻表をご確認ください」と書かれているほどです。

実用面のコツは、旅行日が決まったらJR東日本の時刻表ページで列車ごとの個別ページを開くこと。たとえば3号ならJR東日本 公式時刻表(サフィール踊り子3号)に、その時期の運転日がすべて日付で列挙されています。曜日パターンではなく日付で確認できるのが、個別ページを見る一番のメリットです。

毎日走る1号・2号はどの駅に何時に停まる?

ここからは列車ごとに停車駅と時刻を細かく見ていきます。まずは毎日運転の1号・2号。旅行日に迷ったら、この1往復を軸に計画すれば外しません。

1号は東京11:00発、伊豆急下田13:29着の全10駅

下りの1号は、東京11:00発で伊豆急下田に13:29に着きます。停車駅は始発・終着を含めて10駅です。

停車駅と時刻は次のとおり。東京11:00発→品川11:07着/11:08発→横浜11:23着/11:24発→熱海12:17着/12:19発→伊東12:36着/12:37発→伊豆高原12:55着/12:56発→伊豆熱川13:05着/13:05発→伊豆稲取13:12着/13:13発→河津13:18着/13:18発→伊豆急下田13:29着。

熱海から先は伊豆急行線に乗り入れて、伊豆高原・伊豆熱川・伊豆稲取・河津と、伊豆東海岸の主要な観光駅に停まっていきます。熱海までは東海道線経由なので、品川・横浜から乗れるのも便利なところ。東京駅まで出なくても、品川11:08発や横浜11:24発に乗れば同じ列車に合流できます。

コツとしては、横浜・品川方面に住んでいる人は、無理に東京駅から乗らないこと。乗車駅を最寄りにしても料金の発生する区間が変わるだけで、座席は同じ列車の同じ車両です。改札から遠い東京駅のホームまで歩く手間も省けます。

2号は伊豆急下田14:18発、東京16:49着

上りの2号は伊豆急下田14:18発、東京16:49着です。こちらも停車駅は始発・終着を含めて10駅で、1号とまったく同じ駅に停まります。

時刻は、伊豆急下田14:18発→河津14:29着/14:31発→伊豆稲取14:36着/14:36発→伊豆熱川14:44着/14:44発→伊豆高原14:53着/14:53発→伊東15:09着/15:10発→熱海15:30着/15:31発→横浜16:27着/16:28発→品川16:42着/16:42発→東京16:49着。

2号は毎日走る唯一の上り列車なので、日帰りや「伊豆に1泊して翌日帰る」旅程の帰りの柱になります。夕方の早い時間に東京へ戻れるので、翌日が仕事の日曜日にも使いやすいダイヤです。

ただし伊豆急下田14:18発ということは、下田でゆっくりできるのはお昼過ぎまで。1号で下田に13:29に着いて、そのまま2号で戻ると現地滞在は1時間弱しかありません。日帰りで下田観光をしっかりしたい場合は、2号ではなく4号(臨時)の運転日に合わせるか、手前の伊東・伊豆高原で降りて観光する計画に切り替えるのが現実的です。

熱海の停車が2分あるのは1号だけ、という小さな違い

細かい話ですが、1号は熱海で12:17着/12:19発と2分停まります。一方、伊豆熱川は13:05着/13:05発、河津は13:18着/13:18発と、着発が同じ分の短い停車です。

熱海で停車時間があるのは、ここがJR東海道線と伊豆急行線への乗り入れ方面の分かれ目だからです。運転上の都合で少し長めに停まるため、この2分の間に乗り降りが集中します。

🚃 鉄道トリビア
サフィール踊り子の車両はE261系。公式ページによると8両×2編成しかない少数精鋭の車両です。編成数が少ないため、毎日決まって走れるのは1往復分で、それ以外の3号・4号・5号は臨時列車として運転日を絞って設定されています。

使い方のコツは、熱海で降りる人は1号の熱海12:17着をそのまま使い、熱海から乗る人は12:19発を基準に余裕を持ってホームに出ること。着発が同じ分の駅では、乗り遅れのリスクが上がります。伊豆熱川や河津から乗る場合は、発車時刻の数分前にはホームで待っておくと安心です。

臨時の3号・4号・5号は「何曜日に走るか」がすべて

臨時の3号・4号・5号は「何曜日に走るか」がすべての解説画像

サフィール踊り子の予約でつまずく人の多くは、ここが原因です。臨時列車は運転日が決まっているので、曜日を間違えると「その日はそもそも走っていない」ことになります。

3号は月・木・金曜、5号は土・日曜と祝日が基本パターン

公式停車駅ページでは、3号は「月・木・金曜日運転」、5号は「土・日曜日と祝日運転」と案内されています。上りの4号は「月・木・金・土・日曜日と祝日運転」です。

この分け方から見えるのは、平日の下りは東京発の3号、土休日の下りは新宿発の5号が担当しているということ。そして上りの4号は、その両方の日にまたがって走ります。逆に言えば、祝日でない火曜日・水曜日は、基本パターンでは1号と2号しか走りません。

ただし実際の運転日は曜日パターンどおりとは限りません。公式時刻表の3号の運転日を見ると、10月は「1・2・5・8・9・13・15・16・19・22・23・26・29・30日」と、祝日の翌日にあたる火曜日の10月13日も含まれています。祝日の月曜日には5号が走るので、平日用の3号が翌日に回っているわけです。

コツは、曜日パターンで当たりをつけたうえで、最後は必ず日付で確認すること。特に3連休の前後や年末年始は、パターンから外れる日が出やすいタイミングです。

失敗例:土曜日の「東京発3号」を探して見つからない

よくある失敗が、土曜日の旅行なのに「東京12:30発の3号」を予約しようとして、検索結果に出てこないケースです。原因はシンプルで、3号は平日用の臨時列車なので、土曜日には走っていないからです。

この日に走っているのは、新宿12:25発の5号のほう。5号は東京駅を通らず、新宿→渋谷→武蔵小杉→横浜と進むルートで、横浜から先は3号と同じ時刻で伊豆急下田に15:31に着きます。東京駅基準で探していると、新宿発の5号を見落としがちです。

⚠️ 土休日に「東京駅から」は乗れない時間帯がある

土・日曜日と祝日の午後便は新宿発の5号です。東京駅から乗れる下りは、この日は毎日運転の1号(11:00発)だけ。東京駅・品川駅から乗りたい人は、5号の停車駅(新宿・渋谷・武蔵小杉・横浜)を確認して、横浜から乗る形に切り替えましょう。

対策は、検索の出発駅を「横浜」にしてみること。横浜は1号・3号・5号のすべてが停まる駅なので、横浜で検索すればその日に走っている下りが全部表示されます。東京駅・品川駅の近くに住んでいる人でも、横浜まで在来線で移動して乗るのはひとつの手です。

運転日カレンダーは公式時刻表の個別ページで日付まで確認できる

臨時列車の運転日を確実に知る方法は、JR東日本の公式時刻表で列車ごとの個別ページを見ることです。曜日パターンではなく、実際に走る日付が列挙されています。

たとえば3号の個別ページでは、11月の運転日が「2・5・6・9・12・13・16・19・20・24・26・27・30日」と書かれています。11月24日は火曜日ですが、前日の23日が祝日なので3号が走る日になっています。こうした例外は、曜日だけを見ていると気づけません。

5号の個別ページには「11月29日までの土曜・休日運転」と書かれています。つまり現時点で公開されている時刻表では、5号の運転日は11月29日までしか確定していないということです。12月以降の運転は、新しい時刻表が出てから確認する必要があります。

実用的なコツは、JR東日本 公式時刻表(サフィール踊り子5号)のような個別ページをブックマークしておくこと。旅行が先の月の場合は、時刻表が更新される時期にもう一度開いて、運転日が追加されているかをチェックしましょう。

4号は平日も土休日も走る「帰りの第2便」

上りの4号は伊豆急下田16:39発、東京19:20着。公式の運転日は「月・木・金・土・日曜日と祝日運転」で、臨時列車の中では走る日が一番多い列車です。

停車駅と時刻は、伊豆急下田16:39発→河津16:52着/16:52発→伊豆稲取16:57着/16:58発→伊豆熱川17:06着/17:06発→伊豆高原17:15着/17:15発→伊東17:31着/17:35発→熱海17:57着/18:00発→横浜18:56着/18:57発→品川19:11着/19:12発→東京19:20着。

4号のありがたいところは、下田や伊豆高原で夕方まで過ごせること。2号の14:18発では物足りない人にとって、日帰りでも現地でしっかり時間を取れる唯一の帰り便です。週末の日帰り旅なら「行きは1号、帰りは4号」が組みやすい定番パターンになります。

ただし火曜・水曜は基本的に運転がないので、平日旅行の人は要注意。帰りの日が火曜・水曜にあたるなら、2号の14:18発に合わせて行程を前倒しするか、別の列車を検討することになります。

所要時間で比べると?東京・新宿から伊豆急下田まで何時間か

同じサフィール踊り子でも、号によって所要時間にはっきり差があります。「速さ」で選ぶなら知っておきたいポイントです。

1号は東京〜伊豆急下田が2時間29分で全5本の中で最速

公式時刻から計算すると、1号の東京11:00発→伊豆急下田13:29着は2時間29分。下り3本の中で一番早く着きます。

途中駅までの所要時間で見ると、東京→熱海が1時間17分、東京→伊東が1時間36分です。熱海や伊東までなら、1時間半前後の乗車で着く計算になります。

研究所で全5本の始発〜終着の所要時間を並べてみると、次のようになりました。

列車 区間 所要時間
1号 東京→伊豆急下田 2時間29分
3号 東京→伊豆急下田 3時間1分
5号 新宿→伊豆急下田 3時間6分
2号 伊豆急下田→東京 2時間31分
4号 伊豆急下田→東京 2時間41分

※ガタンゴトン研究所調べ。JR東日本公式の停車駅ページ(2026年3月14日現在)の時刻から算出

コツとしては、伊豆での時間を1分でも長く取りたいなら、毎日走っていて最速の1号を軸にすること。迷ったときの基準になる列車です。

実は3号・5号は伊東で9分停まるから3時間を超える

意外と知られていないけれど、3号と5号は伊豆急下田まで3時間を超えます。1号より30分ほど長い計算です。その理由は、途中駅での長めの停車にあります。

公式時刻を見ると、3号・5号は伊東に14:16着/14:25発で9分、伊豆高原に14:47着/14:53発で6分停まっています。1号の伊東(12:36着/12:37発)や伊豆高原(12:55着/12:56発)が1分停車なのと比べると、明らかに長い停車です。単線区間の多い伊豆急行線では、対向列車との行き違いやダイヤの都合で、こうした待ち時間が生まれます。

🎯 裏ワザ:伊東の9分停車はホームの空気を吸うチャンス

3号・5号の伊東停車は9分あります。車内でずっと座りっぱなしの人は、この時間を体を伸ばす休憩にあてられます。ただし発車時刻(14:25)を過ぎると置いていかれるので、ドアから離れないのが鉄則です。

逆張りの視点で言うと、「遅い=損」とは限りません。サフィール踊り子は景色やカフェテリアを楽しむ観光列車なので、乗車時間が長いぶん車内で過ごす時間を楽しめます。とはいえ、現地での観光時間を優先するなら1号を選ぶのが合理的です。

熱海の時刻は公式ページと個別時刻表で1分ずれることがある

3号・5号の熱海の時刻は、公式停車駅ページでは13:51着/13:52発です。ところが公式時刻表の個別ページでは13:50着/13:51発と、1分ずれた表記になっています。

こうしたずれが生まれるのは、停車駅ページが「2026年3月14日現在」の情報で、個別時刻表がその時期ごとの臨時列車の設定を反映しているためと考えられます。臨時列車は運転時期ごとに細かく時刻が調整されることがあり、案内ページの更新とタイミングがそろわないことがあります。

実際に乗るうえで影響が大きいのは、熱海から乗車する人です。1分の差でも、着発が近い時刻のときに古いほうの時刻を信じていると、ホームに出るのが遅れかねません。

コツは、熱海から乗るなら公式時刻表の個別ページの時刻を優先し、さらに余裕を持って5分前にはホームにいること。熱海駅は観光客で混み合う駅なので、改札からホームまでの移動にも時間がかかります。

東京〜熱海の乗車なら普通列車との使い分けも考える

サフィール踊り子の1号は、東京→熱海が1時間17分です。熱海までの移動だけが目的なら、普通列車や他の特急と比べて「乗る価値があるか」を考えるのもアリです。

サフィール踊り子は全車がグリーン系の座席で、普通車の設定がありません。そのため、熱海までの移動手段として見ると割高に感じる人もいるはずです。一方で、東京から熱海まで乗り換えなしでゆったり座れて、車内のカフェテリアも利用できるという付加価値があります。

東京駅から熱海駅までは、東海道線の普通列車でも乗り換えなしで行けます。普通列車でもグリーン車を使えば座って移動できるので、予算や旅の目的に合わせて選びましょう。

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使い分けのコツは、「移動そのものを旅にしたい日」はサフィール踊り子、「とにかく安く熱海に着きたい日」は普通列車、と割り切ること。伊豆急行線内の伊豆高原や下田まで行くなら、乗り換えなしで直通できるサフィール踊り子のメリットが大きくなります。

料金はいくら?プレミアム・グリーン・個室の通常期価格

料金はいくら?プレミアム・グリーン・個室の通常期価格の解説画像

時刻と同じくらい気になるのが料金です。サフィール踊り子には普通車の設定がなく、全車がグリーン車指定席・個室・プレミアムグリーン車指定席のどれかになります。

東京〜伊豆急下田はグリーン車10,540円、プレミアム12,940円

JR東日本公式の料金ページによると、おとな1名・通常期の運賃・料金の合計は、5〜8号車のグリーン車が東京〜伊豆急下田で10,540円、東京〜伊東で7,080円です。1号車のプレミアムグリーンは東京〜伊豆急下田で12,940円、東京〜伊東で8,580円になります。

座席(おとな1名・通常期) 東京〜伊東 東京〜伊豆急下田
5〜8号車 グリーン車 7,080円 10,540円
1号車 プレミアムグリーン 8,580円 12,940円

この金額は「運賃+料金」の合計なので、乗車券を別に買い足す必要はありません。プレミアムグリーンとグリーン車の差は、東京〜伊豆急下田で2,400円、東京〜伊東で1,500円です。

選び方のコツは、乗車時間で考えること。東京〜伊東のように1時間半程度なら差額1,500円でプレミアムを試してみる価値はありますし、下田まで長く乗るならグリーン車でも十分ゆったりしています。

個室は「1室の合計額」、1人あたりに割ると意外と手頃

2〜3号車のグリーン個室は、1〜4名用と1〜6名用の2種類があります。公式の表示は1人あたりではなく、利用人数ごとの「1室の合計額」です。

1〜4名個室の東京〜伊豆急下田は、2名利用で28,480円、3名利用で35,320円、4名利用で42,160円。東京〜伊東なら2名利用で19,760円、3名利用で24,040円、4名利用で28,320円です。1〜6名個室の東京〜伊豆急下田は、3名利用で42,720円、4名利用で49,560円、5名利用で56,400円、6名利用で63,240円。東京〜伊東は3名利用で29,640円から6名利用で42,480円までです。

公式ページには参考として、東京〜伊豆急下田を1〜4名個室に4名で使った場合のおとな1人あたりが10,540円と書かれています。これはグリーン車の座席と同じ金額。つまり定員いっぱいで使えば、個室でも1人あたりの負担はグリーン車と変わらないということです。横浜〜伊豆急下田なら、同じ条件で1人あたり9,250円です。

逆に2名で1〜4名個室を使うと、東京〜伊豆急下田で1人あたり14,240円になります。コツは、個室を狙うなら定員に近い人数で使うこと。家族4人や友人グループなら、座席を4つ取るのと同じ負担で個室を貸し切れます。

シーズンで最大400円増し、閑散期は200円引き

ここまでの金額はすべて「通常期」のものです。公式ページによると、おとな1名につき最繁忙期は400円増し、繁忙期は200円増し、閑散期は200円引きになります。

シーズンで値段が変わるのは、指定席の特急料金にシーズン別の設定があるためです。グリーン個室の場合も、利用人数分のシーズン別特急料金が適用されます。

閑散期の期間は、JR東日本の案内では「1月7日~2月末日・4月21~26日・5月7~10日・6月1日~7月15日・9月1日~10月10日・11月1日~12月27日の期間の月~木曜(ただし、祝日及びその前日と振替休日を除きます)」です。

実用的なコツは、平日に旅行できる人は月〜木曜の閑散期を狙うこと。たとえば11月の月曜日や木曜日に3号で下田へ行く計画なら、閑散期の200円引きが適用される可能性があります。ただし3号が走るのは月・木・金曜なので、金曜日は閑散期の対象外になる点に気をつけてください。差額は1名200円でも、4名なら合計で効いてきます。

きっぷはどこで買う?えきねっとで個室が出てこない理由

サフィール踊り子は全車が指定席・個室なので、乗る前に必ずきっぷを用意する必要があります。ここで知っておきたいのが、座席の種類によって買える場所が違うことです。

プレミアムグリーン・グリーン車はえきねっとでも買える

公式ページによると、1号車プレミアムグリーンと5〜8号車グリーン車は、えきねっと・指定席券売機・みどりの窓口のどれでも購入できます。

えきねっとを使えば、自宅のスマホから空席を見て予約できるので、駅に行く手間がありません。特に1号のような毎日走る列車は、旅行日が決まったらすぐにえきねっとで空席を確認するのが手早い方法です。

STEP 1
旅行日に走る号を公式時刻表の個別ページで確認
↓
STEP 2
座席の種類を決める(グリーン車・プレミアム・個室)
↓
完了
座席はえきねっと、個室は指定席券売機かみどりの窓口で購入

コツとしては、えきねっとで検索するときに出発駅を「横浜」にしてみること。前の章でも触れたとおり、横浜は1号・3号・5号のすべてが停まるので、その日に走っている下りを一度に確認できます。

失敗例:グリーン個室をえきねっとで探し続けてしまう

よくある失敗が、グリーン個室をえきねっとで予約しようとして、いくら探しても個室の選択肢が見つからないケースです。原因は、公式ページにはっきり「グリーン個室は、えきねっとでは購入いただけません」と書かれているとおり、個室はネットで買えない仕組みになっているからです。

個室は、指定席券売機かみどりの窓口で購入します。えきねっとで座席の空席を見ているうちに「個室が全部埋まっている」と勘違いしてしまう人もいますが、実際はネットに出ていないだけということもあります。

対策は、個室を使いたいと決めた時点で、駅の指定席券売機かみどりの窓口に行く予定を立てておくこと。グループ旅行の幹事なら、メンバーの人数を確定させてから窓口に行くとスムーズです。東京駅で買うなら、みどりの窓口の場所を事前に確認しておくと迷いません。

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もうひとつのコツは、個室の利用人数をできるだけ定員に近づけること。料金の章で見たとおり、定員いっぱいで使えば1人あたりはグリーン車と同じ負担になります。

発売開始日は公式で確認、臨時列車は運転日の確定を待つ

きっぷの発売開始日や時刻は、乗車日によって変わるため、公式の案内で確認するのが確実です。特に臨時列車の3号・4号・5号は、まず運転日が時刻表で確定していることが前提になります。

なぜ臨時列車で注意が必要かというと、先の月の運転日がまだ公開されていない段階では、予約画面に列車そのものが表示されないからです。たとえば5号は、現時点の公式時刻表では「11月29日までの土曜・休日運転」とされていて、それ以降の日付はまだ確定していません。

Q. 12月の土曜日に5号を予約したいのに出てきません。運休ですか?
A. 運休と決まったわけではなく、まだ時刻表に運転日が載っていない可能性があります。現行の個別時刻表では5号の運転日は11月29日までの土曜・休日と書かれています。新しい時刻表が公開されたタイミングで、個別ページを再確認してください。

コツは、臨時列車の旅行を計画するときは「毎日運転の1号・2号で代替できるか」も同時に考えておくこと。臨時便の運転日が出るのを待っている間に、1号・2号の座席を先に押さえておく選択肢もあります。

号車編成とシーン別の選び方|どの号・どの号車がいい?

最後の本文パートでは、8両編成の中身と、旅のスタイル別にどの号・どの号車を選ぶとよいかをまとめます。

8両編成の中身は1号車プレミアム、4号車カフェテリア

サフィール踊り子はE261系の8両編成です。公式ページによると、号車ごとの構成は次のようになっています。

🚆 サフィール踊り子の号車ガイド

1号車 プレミアムグリーン(1+1列の座席)

2〜3号車 グリーン個室(1〜4名用・1〜6名用)

4号車 カフェテリア

5〜8号車 グリーン車(2+1列の座席)

プレミアムグリーンは1+1列、グリーン車は2+1列という座席配置です。普通の特急の2+2列と比べると、どちらも横幅に余裕のあるつくりになっています。

車内設備としては、無料公衆無線LANサービスが提供されています。また5号車にはトイレや車内のバリアフリー設備があり、車いす対応座席も用意されています。車いすで利用する人や、トイレの近くに座りたい人は、5号車を選ぶと移動が少なく済みます。

コツは、カフェテリアのある4号車との位置関係を考えて座席を選ぶこと。グリーン車の5号車はカフェテリアの隣なので、車内でカフェテリアを使いたい人には移動が短くて便利です。

4号車のカフェテリアは「乗っている時間が長い号」ほど楽しめる

4号車のカフェテリアは、オープンスタイルのキッチンを備えた車両です。公式ページでは「伊豆への旅を彩る」メニューを用意していると案内されています。

メニュー内容や価格は時期によって変わる可能性があるので、乗車前に公式ページで最新の情報を確認してください。ここで押さえておきたいのは、カフェテリアを楽しむには「乗車時間」が重要だということです。

前の章で見たとおり、3号・5号は伊豆急下田まで3時間を超えます。伊東で9分、伊豆高原で6分の停車もあるので、車内でゆっくり食事や飲み物を楽しむ時間を取りやすい列車です。一方、東京〜熱海の短い乗車だと、カフェテリアを使う時間は限られます。

コツは、カフェテリアを旅の目的のひとつにするなら、下田まで乗り通す計画にすること。乗車時間が長いほど、車内でのんびり過ごす時間が増えます。急いで伊豆に着きたい日は1号、車内の時間も楽しみたい日は3号・5号、という選び方もできます。

シーン別:日帰り・1泊・家族旅行でのおすすめの組み合わせ

旅のスタイル別に、どの号・どの号車を組み合わせるとよいかをまとめます。

🔵 週末の日帰り旅

行きは毎日運転の1号(東京11:00発)、帰りは4号(伊豆急下田16:39発)。4号は土・日曜日と祝日も走るので、下田や伊豆高原で夕方まで過ごせます。

🟠 家族・グループの1泊旅行

2〜3号車のグリーン個室を定員に近い人数で利用。1〜4名個室を4名で使えば、東京〜伊豆急下田の1人あたりはグリーン車と同じ10,540円です。購入は窓口か指定席券売機で。

カップルや夫婦の2人旅なら、1号車のプレミアムグリーンも候補になります。1+1列の座席なので、隣の席を気にせずに過ごせます。料金はグリーン車より東京〜伊豆急下田で2,400円高くなりますが、特別な旅行の日には選ぶ価値があります。

平日にひとりで旅する人は、3号を使って閑散期の月曜日や木曜日を狙うのがおすすめです。シーズン料金の200円引きが適用される日もあり、平日は観光地も比較的落ち着いています。伊豆への観光列車にはほかにも選択肢があるので、予算や目的に合わせて比べてみてください。

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コツは、まず「帰りの列車」と「人数」から決めること。帰りが2号か4号かで現地の滞在時間が決まり、人数で個室か座席かが決まります。この2つが決まれば、あとは時刻表と料金表を当てはめるだけです。

サフィール踊り子時刻表のまとめ

🚃 この記事の結論

毎日走るのは東京11:00発の1号と下田14:18発の2号だけです。3〜5号は臨時なので、運転日を個別時刻表で確かめてから予約しましょう。

✅ 要点チェック
  • ✔ 毎日運転:1号と2号の1往復のみ
  • ✔ 平日の下り臨時:東京12:30発の3号
  • ✔ 土休日の下り臨時:新宿12:25発の5号
  • ✔ 最速:1号は下田まで2時間29分
  • ✔ 個室の購入:えきねっと不可、窓口か券売機

サフィール踊り子は「どの号がどの曜日に走るか」さえ押さえれば、旅の計画はぐっと立てやすくなります。まずは旅行日をJR東日本の公式時刻表の個別ページに当てはめて、その日に走る列車を1本決めるところから始めてみてください。

※時刻・料金は2026年3月14日現在のJR東日本公式情報をもとにしています。最新情報は公式サイトでご確認ください。

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この記事を書いた人

新幹線の窓側席と駅弁をこよなく愛する鉄道ファン。乗り換え案内や座席選びのコツ、お得なきっぷ情報など、鉄道旅をもっと快適にするための実用的な情報を中心に発信しています。交通手段の比較や空港アクセスガイドも得意分野です。

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