「川越に行くのに、特急小江戸って乗る価値あるの?」「特急料金っていくら?」と気になって検索していませんか。結論から言うと、特急小江戸は西武新宿〜本川越を約45分で結ぶ全車指定席の特急で、乗車券とは別に特急料金600円で乗れます。急行だと約1時間かかる区間を、確実に座って15分ほど短縮できるのが最大の魅力です。しかも私鉄特急なので、新幹線のように数千円もかからず、ワンコイン+αで着席移動ができます。この記事では、区間別の特急料金から停車駅、座席・トイレの号車位置、スマホでのきっぷの買い方、空いてる時間帯のコツ、そして「実は2027年春に引退する」という見逃せないニュースまで、乗る前に知りたい情報を全部まとめました。読み終わるころには、迷わずきっぷを買って乗れるようになっているはずです。
✅ この記事でわかること
✓ 特急小江戸の特急料金(区間別)と乗車券との合計金額
✓ 停車駅6駅と各駅のアクセス・乗り換えのポイント
✓ 座席・トイレ・Wi-Fiなど車内設備を号車ごとに解説
✓ スマホ「Smooz」での買い方と空いてる時間帯の狙い方
特急小江戸ってどんな電車?西武新宿〜本川越を45分で結ぶ全指定席特急

まずは特急小江戸の全体像から。西武鉄道が新宿線を走らせている看板特急で、真っ赤なボディの「レッドアロー号」といえばピンとくる人も多いはずです。ここでは走る区間・車両・急行との違いを整理して、そもそもどんな人が乗ると得なのかを見ていきます。ざっくり言えば「川越へ座って速く行きたい人」のための特急、と覚えておけばOKです。
走る区間は西武新宿〜本川越、停車駅はたった6駅
特急小江戸が走るのは西武新宿線の西武新宿駅〜本川越駅。停車駅は西武新宿・高田馬場・東村山・所沢・狭山市・本川越の6駅だけです。全長47.5kmの路線を、途中4駅しか停まらずに駆け抜けます。各駅停車だと20以上の駅に停まる区間を、これだけ絞り込んでいるのがスピードの秘密です。名前の「小江戸」は、終点・本川越がある川越の別名(蔵造りの街並みが江戸情緒を残すことから「小江戸」と呼ばれる)に由来しています。日中は主に川越観光の足として、朝夕は都心への着席通勤の手段として使われているのが特徴で、観光客とビジネス利用者の両方に支持されている列車です。停車駅は西武鉄道公式の特急レッドアロー号のページでも確認できます。
車両は10000系「ニューレッドアロー」7両編成・全車指定席
使われている車両は10000系「ニューレッドアロー(NRA)」の7両編成で、全車指定席です。1993年12月6日にデビューした車両で、座席は座り心地のいい2人掛けリクライニングシート。全車禁煙で、無料のFree Wi-Fiも使えます。ぶっちゃけ登場から30年以上たっているベテラン車両ですが、座席間隔(シートピッチ)を広く取っているので、通勤電車のロングシートとは別世界の快適さです。デッキには清涼飲料の自動販売機もあるので、乗る前に飲み物を買い忘れても車内で調達できます。ちなみに、この車両は秩父方面の特急「ちちぶ」「むさし」にも使われてきた西武の名車で、赤い矢印をイメージした塗装は西武沿線のシンボル的存在です。
急行との違いは「確実に座れて15分速い」
「わざわざ特急料金を払わなくても急行でよくない?」と思うかもしれません。でも実は、両者には所要時間で約15分、快適性で大きな差があります。急行は西武新宿〜本川越が約1時間かかり、混雑時は立ちっぱなしの可能性大。一方、特急小江戸は約45分で、必ず座れる指定席です。荷物が多い旅行や、川越観光で歩き回る前後に体力を温存したいなら、600円の価値は十分あります。特に土日の帰り、疲れた足でぎゅうぎゅうの急行に立つか、指定席で座って帰るかは、体感的にはかなり違います。「行きは急行で安く、帰りだけ特急で楽をする」という使い分けもアリですよ。
💡 ヒント
特急小江戸は「西武新宿発」です。JRや東京メトロの「新宿駅」とは改札が別で、少し歩きます。乗り間違い・降り間違いを防ぐには、行き先が「本川越」か「西武新宿」かを必ず確認しましょう。
気になる料金は乗車券+特急料金600円!区間別まるわかり
ここが一番知りたいところですよね。特急小江戸に乗るには「乗車券(運賃)」+「特急料金」の2つが必要です。JRの新幹線と同じ仕組みで、きっぷ代とは別に特急料金がかかります。「特急券だけ買えば乗れる」と勘違いすると改札で止められるので、この2階建て構造をまず押さえましょう。区間別に具体的な金額を見ていきます。
特急料金は最高でも600円、所沢までなら500円
特急小江戸の特急料金(大人・事前購入)は、西武新宿〜本川越で600円。西武新宿〜所沢なら500円と、少しだけ安くなります。新幹線の特急料金が数千円することを考えると、私鉄特急の600円はかなり手が届きやすい価格設定です。距離が短めの所沢までの利用なら500円で済むので、途中区間だけ特急を使うのも賢い選択。以下が公式の区間別料金です。
| 区間 | 特急料金(大人・事前購入) |
|---|---|
| 西武新宿〜本川越 | 600円 |
| 西武新宿〜狭山市 | 600円 |
| 西武新宿〜所沢 | 500円 |
| 高田馬場〜本川越 | 600円 |
最新の料金は西武鉄道公式の特急レッドアロー号ページで確認できます(ガタンゴトン研究所調べ)。
乗車券は別途600円、合計で1,200円が目安
特急料金600円は「座席指定券」の金額で、これだけでは電車に乗れません。別に乗車券(運賃)が必要です。西武新宿〜本川越の運賃はきっぷ600円/IC592円なので、特急小江戸に乗る場合の合計は約1,200円(きっぷ600円+特急料金600円)が目安になります。急行なら運賃の600円だけで済むので、その差額600円で「45分の速さ」と「確実な着席」を買う、というイメージです。下の比較表で、急行と特急の負担額を並べてみました。600円をどう見るかは人それぞれですが、荷物や体調、同行者の有無で判断するといいでしょう。
| 比較項目 | 急行 | 特急小江戸 |
|---|---|---|
| 西武新宿〜本川越の合計 | 600円(運賃のみ) | 約1,200円(運賃+特急600円) |
| 所要時間 | 約1時間 | 約45分 |
| 座席 | 自由(混雑時は立席) | 全車指定席で確実に着席 |
運賃は駅探の運賃案内でも調べられます。
【失敗例①】車内で買うと200円高くなる
これは知らないと損する落とし穴。特急券を事前に買わずに乗ると、上記の料金に200円が加算されます。つまり西武新宿〜本川越なら、事前購入600円のところが車内購入だと800円。「駆け込みで乗って車内で買えばいいや」と思っていると、余計に払うことになります。ホームに入る前にスマホや券売機で買っておくのが鉄則です。この200円差は、後述するスマホ購入を使えば発車直前でも回避できるので、慌てて乗り込む前に一呼吸おいてスマホで予約する習慣をつけましょう。年に何度も乗る人なら、この差額はバカになりません。
子どもの特急料金は大人の半額
子ども(小学生)の特急料金は大人の半額が基本です。未就学児は、大人または子どもの膝の上に座るなら特急料金はかかりません(座席を1つ占有する場合は子ども料金が必要)。家族で川越観光に行くなら、大人2人+子ども1人でも特急料金の合計は1,500円程度。座って移動できることを考えると、コスパのいい選択肢です。小さい子ども連れは、荷物やベビーカーもあって急行の混雑がしんどいことが多いので、行きだけでも特急にすると移動がぐっと楽になります。座席を確保しておけば、車内で子どもがぐずっても落ち着いて対応できますよ。
私鉄の着席サービスの料金がどれくらいお得か、他社と比べてみたい人はこちらもどうぞ。

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停車駅はたった6駅!各駅の乗り換え・アクセス早わかり

特急小江戸の停車駅は6駅。それぞれの駅がどんな乗り換え拠点になっているか、川越観光へのアクセスも含めて押さえておくと、旅程が組みやすくなります。どこから乗ってどこで降りるかで、乗り換えの手間もだいぶ変わります。順番に見ていきましょう。
始発・西武新宿駅は「新宿駅」とは別物
結論から言うと、特急小江戸の始発「西武新宿駅」は、JR・東京メトロの「新宿駅」とは別の駅です。徒歩で数分離れています。JR新宿駅から向かう場合は、東口を出て歩く必要があるので、乗り換え時間に余裕を持ちましょう。西武新宿駅の特急ホームは行き止まり式で、始発から座れるのが安心ポイント。歌舞伎町の入り口に近く、ルミネエストや新宿プリンスホテルのあたりが目印です。初めて使う人は「新宿駅で降りたのに西武新宿駅が見つからない」と焦りがちなので、地図アプリで『西武新宿駅』とピンポイントに指定して向かうのがおすすめです。
| 所在地 | 東京都新宿区歌舞伎町一丁目 |
| 路線 | 西武新宿線(特急小江戸 始発駅) |
| 公式サイト | 西武鉄道 駅の情報 |
高田馬場・東村山・所沢は都心&乗り換えの要
2駅目の高田馬場はJR山手線・東京メトロ東西線に接続する主要駅で、始発の西武新宿に出づらい人はここから乗るのも手です。山手線沿線に住んでいるなら、高田馬場乗車のほうがトータルで早いこともあります。所沢は西武池袋線との乗換駅で、飯能・秩父方面や池袋方面へのハブになっています。東村山は西武国分寺線・西武園線が分岐する駅。都心側から乗る人も、郊外側で乗り換える人も使いやすい配置です。特急料金は高田馬場〜本川越でも600円と、西武新宿発と変わらないので、高田馬場から乗っても損はしません。
終点・本川越は「小江戸川越」観光の玄関口
終点の本川越駅は、蔵造りの街並みや菓子屋横丁で人気の川越観光の拠点です。ここから一番街(蔵の街)までは徒歩約15分、または巡回バスが便利。同じ川越エリアにはJR川越駅・東武東上線川越駅もありますが、西武新宿から直通で座って行けるのは本川越だけです。観光がメインなら本川越発着で計画するのがスムーズですよ。駅前にはショッピング施設もあり、お土産の買い足しや休憩にも困りません。時の鐘や川越氷川神社など主要スポットへは本川越駅が一番近いので、荷物を減らして身軽に街歩きしたい人にも向いています。
| 所在地 | 埼玉県川越市新富町一丁目 |
| 路線 | 西武新宿線(特急小江戸 終着駅) |
| 公式サイト | 西武鉄道 駅の情報 |
座席とトイレ、車内設備を号車ごとにチェック
快適に過ごすなら、どの号車に何があるかを知っておくと便利です。特急小江戸の10000系は7両編成。トイレの位置やコンセントの有無など、乗ってから「あれ?」とならないように事前に押さえておきましょう。座席を予約するときの号車選びにも直結する情報です。
🚆 10000系ニューレッドアロー 7両ガイド
1号車 トイレ・バリアフリー対応(車いす対応シート)
2〜6号車 全席2人掛けリクライニング(全車指定席)
7号車 トイレ
座席は全車2人掛けリクライニング、シートピッチが広い
10000系の座席は全車2人掛けのリクライニングシート。ロングシートの通勤電車とは違い、進行方向を向いた快適な座席です。座席間隔が広く取られているので、前の席との間にゆとりがあり、45分の乗車でも窮屈さを感じにくいのが特徴。全席指定なので、事前に窓側・通路側を選んで確保できます。旅行の荷物を膝や足元に置いてもゆったり過ごせますよ。窓が大きく、車窓を眺めながらのんびり移動できるのもレッドアローの魅力。景色を楽しみたいなら窓側のA席・D席を、乗り降りのしやすさを重視するなら通路側を選ぶといいでしょう。
トイレは1号車と7号車の両端に2ヶ所
トイレの位置は結論から言うと1号車と7号車の2ヶ所、つまり編成の両端です。中央の3〜5号車あたりに座ると、どちらのトイレも少し歩くことになります。トイレの近さを重視するなら1号車寄り、または7号車寄りの座席を選ぶのがコツ。1号車はバリアフリー対応で車いす対応シートも備えているので、車いす利用や大きな荷物がある場合は1号車を選ぶと乗り降りが楽です。子ども連れで「途中でトイレに行くかも」という場合も、あらかじめ端の号車を押さえておくと、通路をずっと移動せずに済んで安心です。所要45分なので、乗る前に済ませておくのが一番ですが、いざというときの位置は覚えておきましょう。
【失敗例②】座席にコンセントはない、モバイルバッテリー必須
ここは要注意ポイント。10000系ニューレッドアローの座席にはコンセントがありません。「特急だから充電できるだろう」と思っていると、スマホの電池が減る一方です。川越観光で写真をたくさん撮る予定なら、モバイルバッテリーを持参しましょう。Free Wi-Fiは使えるので、動画を見たり調べ物をしたりする分には便利ですが、その分バッテリーの消費も早くなります。ちなみに後継として2027年春に導入される新型車両「トキイロ」には全席コンセントが付く予定なので、この不便さは近い将来解消されます(詳しくは記事後半で)。今の10000系に乗るなら、充電対策は自分でしておくのが正解です。
⚠️ 注意点
Free Wi-Fiは使えますが、座席コンセントはありません。長時間スマホを使う人はモバイルバッテリーを忘れずに。飲み物はデッキの自動販売機で買えます。
きっぷはスマホ「Smooz」で3分前まで買える!買い方3パターン

特急小江戸のきっぷは、スマホ・駅の券売機・窓口の3通りで買えます。中でも便利なのがスマホのチケットレスサービス。これを使えば、前述の「車内購入+200円」も回避できて、座席も自分で選べます。それぞれの買い方を整理しておきましょう。
一番ラクなのはチケットレス「Smooz」
結論、迷ったらチケットレスサービス「Smooz(スムーズ)」がおすすめです。スマホやパソコンで座席を選んで決済すれば、紙のきっぷに引き換えなくてもそのまま乗れます。西武線アプリからも利用でき、決済はクレジットカードのほかPayPayもOK。会員登録なしでも使えますが、登録すると列車変更が何度でもできる(非会員は2回まで)ので、よく乗るなら登録しておくと便利です。改札では交通系ICカードで運賃を払い、特急券はスマホの画面で完結するイメージ。行列に並ばず、スマホひとつで完了するのは一度使うと戻れない快適さです。詳しくは西武鉄道公式のSmooz案内ページを確認してください。
Smoozまたは西武線アプリで列車を選ぶ
シートマップから好きな座席を指定
クレカ・PayPayで決済してそのまま乗車
座席は発車3分前までシートマップで選べる
Smoozの便利なところは、各号車の空席状況をシートマップで見ながら座席を選べること。窓側がいい、トイレの近くがいい、といった希望に合わせて自分で指定できます。しかも座席の選択は発車の3分前まで可能。ホームに向かいながらサッと予約できるので、「乗りたい列車が目の前に来た」というときでも間に合います。直前でも200円の追加なしで正規料金で買えるのが、事前購入扱いになる大きなメリット。紙のきっぷだと券売機に並んで発車に間に合わない、なんてこともありますが、スマホなら移動しながら手続きできるので取りこぼしがありません。乗車変更も画面上でできるので、予定が読めない日にも向いています。
駅の券売機・窓口でも買える
スマホが苦手な人は、駅の特急券売機や窓口でも購入できます。西武新宿駅や本川越駅などの特急停車駅には専用の券売機があり、紙のきっぷを受け取れます。これも「事前購入」扱いなので、車内購入の+200円はかかりません。現金で買いたい人や、家族分をまとめて買いたいとき、複数区間を組み合わせたいときは券売機・窓口が確実です。特に高齢の家族と一緒のときは、紙のきっぷを手元に持っておくほうが安心という人も多いはず。用途に合わせて買い方を選びましょう。西武鉄道公式の特急券購入案内も参考にどうぞ。
他社の特急でも、乗り方やきっぷの買い方が気になる人はこちらの記事が参考になります。

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空いてる時間帯と座れるコツ、混雑の実態
全車指定席とはいえ、人気の時間帯は早めに埋まります。逆に、狙い目の時間を知っておけば直前でも余裕で座席が取れます。運行本数と混みやすい時間、賢い予約のコツを見ていきましょう。旅程を組むときの参考にしてください。
日中は1時間に1本、夕方以降は30分に1本
特急小江戸の運行間隔は、時間帯でメリハリがあります。平日の日中は1時間に1本(1時間ヘッド)、16時以降は30分に1本(30分ヘッド)。土休日は12〜15時台が1時間に1本、16時以降が30分に1本です。朝夕のラッシュ時間帯は本数が増えるので、通勤・退勤で使う人は比較的つかまえやすいでしょう。日中に川越観光へ行く場合は1時間に1本なので、乗り遅れると次まで待つことになる点に注意です。出発前に時刻を調べて、逆算して駅に向かうのが失敗しないコツ。逆に夕方以降は30分間隔になるので、帰りは比較的融通が利きます。
混みやすいのは休日の午前・夕方
混雑しやすいのは、川越観光へ向かう休日の午前中(本川越方面)と、帰りの夕方(西武新宿方面)です。特に紅葉シーズンや川越まつり(毎年10月)の時期は、指定席が早めに満席になることも。逆に平日の日中や、休日でも昼過ぎの下り列車は比較的空いています。全席指定なので「座れない」ことはありませんが、希望の時間の座席を確保するには早めの予約が安心です。「その日に思い立って乗る」場合でも、朝のうちに帰りの分まで押さえておくと、夕方に満席で急行に乗るはめになるのを防げます。
直前でも取りやすい号車の狙い方
裏ワザとして、シートマップで空席が多い号車を狙うのが賢い方法です。窓側から埋まりやすいので、直前予約なら通路側を選べば取れる確率が上がります。景色にこだわらないなら、トイレに近い1号車や7号車寄りの席を狙うのも手。Smoozなら発車3分前まで空席を確認できるので、駅に着いてから一番いい席を選ぶ、という使い方もできます。グループで隣同士に座りたいときは、まだ乗客が少ない後方の号車を選ぶとまとまった席が残っていることが多いです。空席マップをこまめに見て、キャンセルで出た良席を拾うのもテクニックのひとつですよ。
🎯 裏ワザ
川越まつりや花火大会など、イベント日は下り(本川越方面)の午前と上り(西武新宿方面)の夜が集中します。イベント参加なら往復とも早めにSmoozで押さえておくと安心です。
実は特急小江戸は2027年春に引退!トキイロと観光特急の未来
ここが今回一番お伝えしたいニュースです。長年親しまれてきた赤い特急小江戸は、実は2027年春に大きな転換期を迎えます。「今のうちに乗っておきたい」と思う人が続出している理由を、公式発表をもとに解説します。鉄道好きでなくても知っておいて損はない話です。
特急小江戸に使われている10000系「ニューレッドアロー」は1993年デビュー。30年以上も新宿線の顔として走り続けてきましたが、そのバトンがついに次世代車両へ渡されようとしています。
2027年春、新型「トキイロ」が小江戸を置き換える
西武鉄道は2027年春に新型40000系「トキイロ」8両編成を新宿線に導入し、有料着席サービスを刷新すると発表しました。まず4編成が投入される予定です。これに伴い、10000系による特急「小江戸」の定期運行は2027年春に終了する見込みです。つまり、真っ赤なレッドアローが走る特急小江戸に乗れるのは、あと少しの間ということになります。「いつか乗ろう」と思っている人は、その「いつか」に期限があると考えておいたほうがよさそうです。詳細は西武鉄道公式のニュースリリースで発表されています。
トキイロは全席コンセント・トイレ完備で快適に進化
後継の「トキイロ」は、名前の由来が「時(とき)の色」。座席はロング・クロス転換式で、全席にコンセント・カップホルダー・フックを装備、トイレも完備されます。現行10000系の「コンセントがない」という弱点が解消されるわけです。隣の人が見えにくいシート形状や新しいリクライニング機構も採用され、着席サービスとしての快適性が一段上がる見込み。省エネ性能も高く、車両1両あたり約17%の軽量化を実現しています。ビジネス利用で移動中に仕事をしたい人にとって、全席コンセントはうれしい進化。世代交代で、川越への移動時間がもっと有意義に使えるようになりそうです。
10000系の1編成は「観光特急」として2028年度に復活
引退する10000系のうち1編成(10112編成)は、2028年度に新宿線の観光特急として生まれ変わる予定です。半個室やソファ席を備えた特別感のある客室に加え、軽食やドリンクを提供するバーカウンターを新設。しかも外装・内装のデザインを手がけるのは、『機動戦士ガンダム』のメカニックデザイナーとして知られる大河原邦男氏です。鉄道車両の内外装を一貫してデザインするのは同氏として初めてとのことで、鉄道ファンならずとも注目のプロジェクト。通勤特急とはまったく違う「乗ること自体が目的になる列車」として、川越観光の新しい名物になりそうです。運行開始が待ち遠しいですね。
✅ 今のうちに乗っておきたい理由
現行の赤いレッドアロー(10000系)による定期の特急小江戸は2027年春で見納めの予定。600円で気軽に乗れるうちに、川越観光を兼ねて一度体験しておくと、後で「乗っておいてよかった」と思えるはずです。
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まとめ:特急小江戸は600円で川越へ45分、乗るなら早めの予約を
特急小江戸は、西武新宿〜本川越を約45分で結ぶ全車指定席の私鉄特急です。乗車券とは別に特急料金600円(所沢までは500円)で乗れて、急行より約15分速く、確実に座れるのが最大のメリット。川越観光の行き帰りや、都心への着席通勤にぴったりの1本です。特急券は事前に買えば正規料金、車内購入だと+200円になるので、スマホの「Smooz」で先に押さえておくのが賢い使い方。そして忘れてはいけないのが、現行の赤いレッドアローによる運行が2027年春で終了予定だということ。乗るなら「今」がチャンスです。
📝 この記事のポイント
- 特急小江戸は西武新宿〜本川越を約45分、停車駅は6駅の全車指定席特急
- 特急料金は西武新宿〜本川越600円・所沢まで500円(事前購入。車内は+200円)
- 乗車券は別途600円(IC592円)、合計約1,200円が目安
- 車両は10000系NRA7両。トイレは1・7号車、座席コンセントはなし(Wi-Fiはあり)
- きっぷはチケットレス「Smooz」なら発車3分前まで座席指定+事前料金で買える
- 2027年春に新型「トキイロ」へ置き換え、現行の特急小江戸は引退予定
まずは乗りたい日の列車を、西武線アプリやSmoozで検索してみましょう。空席状況を確認して、窓側やトイレに近い席など、好みの座席を早めに押さえておくのがおすすめです。川越観光とセットで、赤いレッドアローの乗り心地を体験してみてください。なお、料金・ダイヤは改定されることがあるため、最新情報は西武鉄道公式サイトでご確認ください。

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