特急かいじの乗り方ガイド|自由席がない?きっぷ購入から乗車まで全手順

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「特急かいじに乗りたいけど、きっぷってどうやって買うの?」「自由席はあるの?」——初めて特急かいじに乗ろうとすると、意外とわからないことが多いですよね。結論から言うと、特急かいじは全車指定席で自由席はありません。でも「座席未指定券」という仕組みがあるので、事前に座席を決めなくても乗れるんです。この記事では、きっぷの買い方から改札の通り方、お得な割引まで、特急かいじの乗り方を丸ごとお伝えします。

📌 この記事でわかること

✓ 特急かいじの基本情報(停車駅・所要時間・料金)

✓ 全車指定席なのに予約なしで乗れる「座席未指定券」の使い方

✓ えきねっとチケットレスで最大35%OFFにする方法

✓ 改札から座席に座るまでの具体的な手順

目次

新宿から甲府まで約90分!特急かいじはどんな列車?

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中央線を走るJR東日本の看板特急

特急かいじは、JR東日本が運行する中央本線の特急列車です。主に新宿駅と山梨県の甲府駅を結んでいて、1日約14往復が運行されています。車両はE353系という、2017年にデビューした比較的新しい車両が使われています。

「かいじ」という名前は、山梨県の旧国名「甲斐(かい)」に由来しています。同じ中央線を走る特急「あずさ」が松本まで行くのに対して、かいじは甲府が終点。そのぶん停車駅が多く、山梨県内の各駅にこまめに停まるのが特徴です。

ビジネスで甲府に行く方はもちろん、石和温泉や勝沼のワイナリー巡りなど、観光で使う方も多い列車ですね。新宿から甲府まで約1時間30分で到着するので、日帰り旅行にもぴったりです。

特急あずさとの違いは「行き先」と「停車駅の数」

よく混同されるのが特急あずさとの違い。ぶっちゃけ、使っている車両(E353系)は同じです。じゃあ何が違うかというと、行き先と停車駅の数が違います。

あずさは新宿〜松本間を走り、途中駅をある程度飛ばして速達性を重視しています。一方、かいじは新宿〜甲府間で、立川・八王子・大月・塩山・山梨市・石和温泉といった駅にこまめに停車します。

つまり、甲府より先(松本方面)に行きたい場合はあずさ、甲府やその手前の山梨県内の駅で降りたい場合はかいじを選ぶのが基本。特急料金や座席の仕組みは両方とも同じなので、乗り方さえ覚えれば、あずさにもそのまま応用できますよ。

一部の列車は東京駅発着・竜王駅まで延長も

かいじの始発駅は基本的に新宿ですが、一部の列車は東京駅を始発・終着とする便があります。東京駅から乗れば、新宿まで行く手間が省けるので、東京駅周辺にいる方にはありがたいですね。

また、甲府の1つ先の竜王駅まで延長運転する列車もあります。竜王駅はJR中央本線の駅で、甲府市の西側に位置しています。ただし竜王行きは本数が限られるので、時刻表で確認してから利用しましょう。

時刻表はJR東日本公式サイトジョルダンの時刻表ページで確認できます。

「自由席ありますか?」が一番多い誤解|全車指定席の仕組みとは

2019年から全車指定席に|自由席は廃止済み

特急かいじに乗ろうとして「自由席はどこですか?」と聞く方、実はけっこう多いんです。でも残念ながら、特急かいじには自由席はありません。

2019年3月のダイヤ改正で、中央線の特急(かいじ・あずさ・富士回遊)はすべて全車指定席に変わりました。それ以前は自由席があったので、昔のイメージで来ると戸惑うかもしれません。

全車指定席になった背景には、「自由席の争奪戦をなくして、確実に座れるようにする」というJR東日本の方針があります。実際、以前は繁忙期に自由席の通路まで立ち客で埋まることもあったので、利用者にとってはメリットも大きい変更です。

⚠️ よくある失敗

「自由席のつもりで乗ったら全車指定席だった」というケースが今でも多発しています。特急券を持たずに乗車すると、車内で購入することになり、通常より260円高くなります。必ず事前にきっぷを購入してから乗りましょう。

「座席未指定券」なら予約なしでもOK

「全車指定席って、じゃあ必ず座席を予約しないと乗れないの?」と思いますよね。ここが特急かいじの面白いところで、「座席未指定券」という仕組みがあります。

座席未指定券は、座席の指定を受けずに購入できる特急券です。これを持っていれば、空いている席に座ってOK。指定席特急券と同じ料金で、みどりの窓口や指定席券売機で「座席未指定で」と伝えれば買えます。

ただし注意点が1つ。座席未指定券で座っている席に、その席の指定券を持った人が来たら、席を譲らなければなりません。混雑時はデッキに立つことになる可能性もあります。確実に座りたいなら、座席指定をしておくのがベストです。

指定席の座席指定は無料でできる

座席未指定券を購入した後でも、乗車前であれば無料で座席指定に変更できます。えきねっとで購入した場合はアプリやWebから、窓口で買った場合は指定席券売機やみどりの窓口で変更可能です。

座席指定のコツとしては、窓側が良ければE席(進行方向左側・富士山が見える側)が人気。ただし時間帯によっては日差しが強いので、日差しを避けたい方はA席(進行方向右側)を選ぶのも手です。

また、コンセントはE353系の全席に設置されているので、どの席を選んでもスマホの充電には困りません。これは地味にうれしいポイントですよね。

きっぷはどこで買うのが正解?4つの購入方法を徹底比較

きっぷはどこで買うのが正解?4つの購入方法を徹底比較の解説画像

えきねっと(ネット予約)が一番おすすめな理由

特急かいじのきっぷを買う方法は主に4つありますが、一番おすすめなのはえきねっとです。JR東日本が運営するネット予約サービスで、スマホからいつでも購入できます。

えきねっとの最大のメリットは、チケットレス特急券が買えること。通常の特急料金より100円安く、さらに「トク割」を使えば最大35%OFFになります。乗車日の1か月前の10時から購入できるので、旅行の予定が決まったら早めにチェックしましょう。

会員登録は無料で、クレジットカードがあればすぐに使い始められます。初めての方でも画面の案内に従って操作すれば迷うことはないはずです。

みどりの窓口|対面で相談しながら買える安心感

「ネットは苦手」「乗り換えも含めて相談したい」という方は、みどりの窓口がおすすめです。駅員さんに行き先と日時を伝えれば、最適な列車を提案してくれます。

ただし、みどりの窓口は近年どんどん数が減っています。新宿駅や東京駅のような大きな駅にはありますが、中規模以下の駅では廃止されているケースも。事前にJR東日本の駅情報ページで、最寄り駅にみどりの窓口があるか確認しておくと安心です。

また、みどりの窓口は休日や朝夕の時間帯に混雑しがち。20〜30分待ちになることも珍しくないので、時間に余裕を持って行きましょう。

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指定席券売機|並ばずにサクッと買える

みどりの窓口が混んでいるときに便利なのが、指定席券売機(通称「紫の券売機」)です。タッチパネルで操作して、特急券を購入できます。

操作手順はシンプルで、「指定席」→「特急かいじ」→「乗車日と時間」→「座席を選ぶ」→「支払い」の流れ。慣れれば2〜3分で購入完了です。現金でもクレジットカードでも支払えます。

指定席券売機は、みどりの窓口がある駅にはたいてい設置されています。窓口が混んでいても、券売機は空いていることが多いので、急いでいるときは券売機を探してみてください。

車内購入は「最後の手段」|260円余計にかかる

「きっぷを買う時間がなかった!」という場合、車内で車掌さんから購入することもできます。ただし、事前に駅やネットで購入するより260円高くなります。

新宿〜甲府間の指定席特急料金が1,580円なのに対し、車内購入だと1,840円。たった260円とはいえ、事前に買えるなら買っておいたほうがお得です。

なお、車内で購入する場合は座席未指定券の扱いになるので、空席があれば座れますが、満席の場合は立ち乗りになります。繁忙期は特に、事前購入を強くおすすめします。

購入方法 メリット デメリット
えきねっと チケットレス対応・割引あり 会員登録が必要
みどりの窓口 対面で相談できる 混雑・設置駅が減少中
指定席券売機 待ち時間が短い 操作に慣れが必要
車内購入 事前購入不要 260円割増・座席保証なし

最大35%OFFも!えきねっとチケットレスで安く乗るコツ

チケットレス特急券で通常より100円おトク

えきねっとの「在来線チケットレス特急券」は、紙のきっぷを発券せずにスマホだけで乗車できるサービスです。通常の特急料金より100円安くなるので、使わない手はありません。

たとえば新宿〜甲府間なら、通常の指定席特急料金1,580円がチケットレスなら1,480円に。たかが100円と思うかもしれませんが、往復で200円、年に何回か使えば積み重なります。

乗車方法もカンタンで、Suica等の交通系ICカードで改札を通り、車内で確認を求められたらえきねっとアプリの予約画面を見せるだけ。紙のきっぷを無くす心配もありません。

「トク割」なら最大35%OFF|早めの予約がカギ

さらにお得なのが「在来線チケットレス特急券(トク割)」。列車・座席限定ですが、特急料金が最大35%OFFになります。

トク割は座席数限定の割引なので、早い者勝ち。人気の時間帯はすぐに売り切れることもあるため、予定が決まったらなるべく早く予約するのがコツです。乗車日の1か月前から購入できます。

ただし、トク割にはいくつか制約があります。列車の変更ができない(払い戻して買い直しになる)ので、予定が変わる可能性がある場合は通常のチケットレス特急券のほうが無難です。

✅ えきねっとチケットレスの申し込み手順

①えきねっとに会員登録(無料)→ ②「チケットレス申込」を選択 → ③乗車日・区間・列車を選ぶ → ④座席を選ぶ → ⑤クレジットカードで決済 → ⑥乗車日に交通系ICカードで改札を通過。これだけです。

乗車券は別途必要!ICカードか紙のきっぷを用意しよう

ここで意外と見落としがちな点を1つ。特急券(チケットレス含む)には乗車券が含まれていません。特急券とは別に、乗車区間の乗車券が必要です。

乗車券はSuicaやPASMOなどの交通系ICカードで代用できます。チャージ残高が足りていれば、改札でICカードをタッチするだけでOK。紙の乗車券をわざわざ買う必要はありません。

ただし、ICカードの場合は新宿〜甲府間のような長距離区間で残高不足になりがちです。乗車前にチャージ残高を確認しておきましょう。新宿〜甲府間の乗車券は2,420円程度なので、特急料金と合わせて合計約4,000円を見込んでおくと安心です。

学割・往復割引は使える?

JRの学割は片道101km以上の区間で乗車券が2割引になる制度です。新宿〜甲府間は約130kmなので、学割の対象になります。学割証を学校で発行してもらい、みどりの窓口または指定席券売機で提示して購入しましょう。

一方、JRの往復割引は片道601km以上の区間が対象なので、新宿〜甲府間では使えません。往復で乗る場合は、チケットレストク割を往復ともに使うのが最もお得な方法です。

なお、学割が適用されるのは乗車券のみで、特急料金には適用されません。それでも乗車券が2割引になるのは大きいので、学生の方はぜひ活用してください。

改札から座席まで|特急かいじの乗り方を順番に解説

改札から座席まで|特急かいじの乗り方を順番に解説の解説画像
STEP 1
きっぷまたはチケットレス特急券を用意する
STEP 2
在来線の改札口から入場(ICカードまたは紙のきっぷ)
STEP 3
特急かいじのホームへ移動し、号車の位置で待つ
STEP 4
乗車して指定された座席に着席。到着駅で下車

新宿駅では何番線ホームから乗る?

新宿駅から特急かいじに乗る場合、ホームは9番線または10番線が基本です。JR新宿駅の中央線特急ホームは、中央線快速のホーム(7・8番線)のすぐ隣にあります。

新宿駅は広いので迷いやすいですが、「中央線特急」の案内表示を探して進めば大丈夫。改札は南口・東口・西口のどこからでも入れますが、特急ホームに近いのは西口改札です。

ホームには発車の10〜15分前から列車が入線していることが多いので、余裕を持って到着しておくと安心です。Googleマップで新宿駅を見る

特急用の改札はない|普通の在来線改札でOK

新幹線には新幹線専用の改札がありますが、特急かいじには特急専用の改札はありません。普通の在来線の改札口から入場します。

紙のきっぷの場合は、乗車券と特急券を2枚重ねて改札機に通します。チケットレス特急券の場合は、交通系ICカード(Suicaなど)をタッチするだけで入場できます。特急券の確認は車内で車掌が行います。

「特急券を持っているのに改札で止められた」という声もたまに聞きますが、これは乗車券を持っていなかったケースがほとんど。特急券と乗車券は別物なので、両方必要だということを忘れないでくださいね。

座席の探し方|号車と座席番号の見方

乗車したら、きっぷやアプリに表示されている「号車」と「座席番号」を確認して、自分の席に向かいましょう。座席番号は「1A」「12D」のように、列番号(数字)と座席位置(アルファベット)の組み合わせで表されます。

E353系は2列+2列の4列シートで、窓側からA・B(通路)C・D・E(窓側)の配列です。進行方向に向かって左側がD・E席、右側がA・B席になります。ひとり旅なら窓側のA席かE席、2人連れならA・B席またはD・E席のペアを選ぶと快適です。

座席未指定券の場合は、空いている席に座ってOK。ただし座席上部のランプが「赤」になっている席は指定済みなので避けましょう。「緑」のランプの席が空席です。

🚃 鉄道トリビア
E353系の座席上部には3色のランプがあります。緑=空席、黄=まもなく指定客が来る、赤=指定済み。座席未指定券で乗る場合は「緑」の席を探しましょう。このランプのおかげで、いちいち「ここ空いてますか?」と聞かなくて済むんです。

下車時の改札の通り方

甲府駅など目的地に到着したら、そのまま在来線の改札口から出ます。紙のきっぷの場合は、乗車券と特急券を2枚とも改札機に入れてください(きっぷは回収されます)。

チケットレス特急券の場合は、ICカードをタッチするだけで出場完了。特急券の分はえきねっとで決済済みなので、ICカードからは乗車券分の運賃だけが引かれます。

甲府駅で下車する場合、改札は1箇所なので迷うことはありません。Googleマップで甲府駅を見る

全8駅を網羅!停車駅ごとの所要時間と使いこなしポイント

新宿〜甲府間の全停車駅と所要時間一覧

特急かいじの停車駅は全部で8駅(新宿発の場合)。それぞれの新宿からの所要時間と特急料金をまとめました。

停車駅 新宿からの所要時間 特急料金(指定席)
新宿
立川 約25分 760円
八王子 約35分 760円
大月 約60分 1,020円
塩山 約75分 1,580円
山梨市 約80分 1,580円
石和温泉 約85分 1,580円
甲府 約90分 1,580円

※所要時間は列車により異なります。特急料金はガタンゴトン研究所調べ(2026年6月時点)。詳細はJR東日本公式サイトでご確認ください。

大月駅で富士急行線に乗り換えれば河口湖へ

大月駅は、富士急行線(富士山麓電気鉄道)への乗り換え駅として重要なポイントです。大月で特急かいじを降りて富士急行線に乗り換えれば、富士山駅や河口湖駅へアクセスできます。

ちなみに、河口湖まで直通する特急「富士回遊」もありますが、本数が1日数本と少なめ。富士回遊が取れなかった場合、かいじで大月まで行って富士急行線に乗り換えるのも有効な手段です。大月駅での乗り換えは同じホームの向かい側なので、階段の上り下りなしでスムーズに乗り換えられます。

Googleマップで大月駅を見る

石和温泉駅は温泉街の玄関口|駅から徒歩圏内に旅館多数

石和温泉駅は、山梨県を代表する温泉地「石和温泉郷」の最寄り駅です。駅から徒歩10〜15分圏内に多くの旅館・ホテルがあり、送迎バスを出している宿も多いです。

新宿から石和温泉駅まで特急かいじで約85分。日帰り入浴ができる施設もあるので、気軽な温泉旅行にもぴったりです。駅前にはお土産屋やワインショップもあり、降りた瞬間から旅行気分を味わえます。

石和温泉駅は甲府の1つ手前の駅。甲府まで行く予定でも、帰りに途中下車して温泉に寄るプランもおすすめです。Googleマップで石和温泉駅を見る

甲府駅は駅ナカが充実|お土産もグルメもここで

終点の甲府駅は、山梨県の県庁所在地の玄関口。駅ビル「セレオ甲府」にはお土産店やレストランが入っていて、到着後すぐにほうとうや鳥もつ煮など山梨グルメを楽しめます。

甲府駅からは、武田神社(武田信玄ゆかりの神社)へバスで約8分、昇仙峡へはバスで約50分。観光の拠点として便利な立地です。

改札を出ると南口と北口があり、南口がバスターミナルやタクシー乗り場のあるメインの出口。ホテルや観光地へのアクセスは南口からが便利なケースが多いです。Googleマップで甲府駅を見る

平日と休日で混み具合はどう変わる?時間帯別の攻略法

平日朝の上り(甲府→新宿)は通勤客で混雑

特急かいじは通勤特急としての側面もあり、平日の朝7〜9時台の上り列車(甲府→新宿方面)はビジネス利用者で混み合います。特に八王子・立川から乗る方が多く、この時間帯は座席指定をしておかないと座れない可能性があります。

逆に、同じ時間帯の下り(新宿→甲府方面)はガラガラなことが多いです。山梨方面への出張や旅行で朝イチの下り列車に乗るなら、座席未指定券でも余裕で座れるでしょう。

平日の夕方17〜19時台は、今度は下り列車が混みます。新宿から帰宅する方が多いため、この時間帯に甲府方面へ向かうなら早めに座席を確保しておくのがおすすめです。

休日は行楽シーズンに注意|特に秋のぶどう狩りシーズン

休日の特急かいじは、観光客で混み合うことがあります。特に混雑するのは以下の時期です。

春(3〜4月)は桃の花の時期、夏(7〜8月)はお盆の帰省ラッシュ、秋(9〜11月)はぶどう狩り・ワイナリー巡り・紅葉シーズンで混雑します。中でも秋は1年で最も混む時期で、指定席が早い段階で売り切れることもあります。

休日に乗るなら、えきねっとで1か月前の発売開始日(10時〜)に予約するのが確実。トク割も休日は争奪戦になりがちなので、スピード勝負です。

🎯 空いている時間帯の狙い目

平日の10〜15時台、休日の早朝(7時台)と夕方以降(17時以降の下り)は比較的空いています。座席未指定券でも余裕で座れることが多い時間帯です。急ぎでなければ、この時間帯を狙うとゆったり移動できます。

GW・年末年始・お盆は満席覚悟|対策は「早期予約」一択

ゴールデンウィーク、年末年始、お盆の3大繁忙期は、特急かいじもほぼ満席になります。座席未指定券で乗ると、デッキに立ち続けることになりかねません。

対策はシンプルで、「1か月前の発売開始日に座席指定を取る」これに尽きます。えきねっとなら発売開始日の10時にスマホから購入できるので、窓口に並ぶ必要もありません。

なお、特急かいじの特急料金は通年同額で、新幹線のような繁忙期料金の上乗せはありません。どの時期に乗っても同じ料金なので、その点は安心してください。

「知らなかった」では済まない?乗る前に押さえたい3つの注意点

ICカードだけでは特急に乗れない|特急券が別途必要

「Suicaがあるから、そのまま特急に乗れるでしょ?」と思っている方、要注意です。交通系ICカードはあくまで乗車券の代わり。特急に乗るには、ICカードとは別に特急券が必要です。

ICカードだけで特急かいじに乗ってしまうと、車内で車掌から特急券を購入することになります。この場合、通常料金に260円が上乗せされた金額を請求されます。

えきねっとのチケットレス特急券を購入していれば、ICカードのタッチだけで改札を通過できますが、これは「特急券をオンラインで事前購入している」から。ICカード=特急券ではない、ということを覚えておいてください。

⚠️ 注意
特急券なしで乗車すると車内精算で260円の上乗せがあります。チケットレス特急券はスマホ上で購入する「特急券」であり、ICカードのチャージ残高とは別物です。混同しないようにしましょう。

乗り過ごしたら?途中下車のルールを知っておこう

うっかり居眠りして甲府を通り過ぎてしまった…ということは実際にあり得ます。かいじの場合、甲府が終点なので寝過ごしの心配は少ないですが、途中駅で降り損ねるケースはあります。

特急券は乗車区間が指定されているため、目的地を過ぎてしまった場合は、超過分の運賃と特急料金を別途支払う必要があります。車掌に事情を説明すれば、対応してもらえます。

逆に、指定区間の途中駅で降りる場合(たとえば甲府までの特急券で石和温泉で降りる場合)は、特急料金の差額は払い戻されません。乗車前にどの駅で降りるか決めてから、適切な区間のきっぷを購入しましょう。

車内販売はない|飲み物・食べ物は事前に買っておこう

「車内でコーヒーでも買おうかな」と思っている方、残念ですが特急かいじには車内販売がありません。JR東日本の在来線特急では、車内販売は順次終了しています。

新宿〜甲府は約1時間30分。それほど長い時間ではありませんが、飲み物やお菓子が欲しい方は乗車前に購入しておきましょう。新宿駅なら改札内のコンビニ(NewDays)やカフェで購入できます。

なお、E353系の車内にはゴミ箱はないので(デッキ部分に設置されている車両もありますが数は少ない)、ゴミは持ち帰る前提でいたほうがいいですね。

🔵 乗車前に準備するもの

・特急券(チケットレスまたは紙)
・乗車券(ICカードまたは紙)
・飲み物・軽食(車内販売なし)
・スマホの充電ケーブル(コンセントあり)

🟠 意外と忘れがちなこと

・ICカードのチャージ残高確認
・えきねっとアプリのログイン確認
・乗車駅のホーム番号確認
・トイレは偶数号車のデッキ側にあり

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まとめ:特急かいじは「コツさえ知れば」誰でもスムーズに乗れる

特急かいじの乗り方、全体像がつかめたでしょうか。全車指定席で自由席がないという仕組みは、慣れていないと戸惑いますが、「座席未指定券」や「チケットレス特急券」の存在を知っていれば、何も怖くありません。

むしろ全車指定席のおかげで、事前にきっぷさえ買っておけば確実に座れるのが特急かいじのいいところ。新幹線のように自由席の争奪戦をしなくて済むのは、大きなメリットです。

そして何より、えきねっとのチケットレス特急券を使えば紙のきっぷも不要で、スマホとICカードだけで乗車完了。しかもトク割なら最大35%OFFと、お財布にもやさしい。使わない理由がないですよね。

📝 この記事のポイントまとめ

  • 特急かいじは新宿〜甲府を約1時間30分で結ぶJR東日本の特急列車
  • 全車指定席で自由席はない(2019年3月から)
  • 「座席未指定券」を買えば、座席指定なしでも乗車できる
  • きっぷの購入はえきねっとが最もおすすめ(チケットレス対応・割引あり)
  • チケットレストク割なら特急料金が最大35%OFF
  • 特急券と乗車券は別物。ICカードだけでは特急に乗れない
  • 車内販売はないので、飲み物・食べ物は事前に購入を

まずはえきねっとで会員登録をして、チケットレス特急券の購入画面を一度見てみてください。思ったよりカンタンに予約できることがわかるはずです。快適な特急かいじの旅を楽しんでくださいね。

※記事の情報は2026年6月時点のものです。料金・ダイヤ・サービス内容は変更される場合がありますので、最新情報はJR東日本公式サイトでご確認ください。

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この記事を書いた人

新幹線の窓側席と駅弁をこよなく愛する鉄道ファン。乗り換え案内や座席選びのコツ、お得なきっぷ情報など、鉄道旅をもっと快適にするための実用的な情報を中心に発信しています。交通手段の比較や空港アクセスガイドも得意分野です。

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