羽田空港に着いて「東京駅まで乗り換えなしで行ける方法ってないの?」と検索していませんか?結論から言うと、乗り換えなしで東京駅に行ける公共交通手段はリムジンバス(空港バス)です。料金は大人1,200円、所要時間は約25〜35分。大きなスーツケースも預けられて、到着ロビーからバス乗り場まで迷わず行けるので、土地勘がなくても安心です。
ただ「電車のほうが安いんじゃない?」「タクシーだといくらかかる?」「将来もっと便利になるって聞いたけど?」といった疑問もありますよね。この記事では、乗り換えなしのルートを軸に、電車で行く場合の乗り換え手順や、2031年に開業予定のJR羽田空港アクセス線まで、あなたの状況にベストな行き方がわかるように全部まとめました。
📌 この記事でわかること
✓ 乗り換えなしで東京駅に行ける唯一の方法とその乗り方
✓ リムジンバス・電車・タクシーの料金と所要時間の比較
✓ ターミナル別のバス乗り場・電車改札への行き方
✓ 2031年開業予定「JR羽田空港アクセス線」の最新情報
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乗り換えなしで東京駅に行ける唯一の方法はリムジンバス

リムジンバスなら大人1,200円・乗り換えゼロで東京駅に直行
羽田空港から東京駅まで乗り換えなしで行ける公共交通手段は、リムジンバス(空港バス)だけです。料金は大人1,200円、小児600円で、交通系ICカード(Suica・PASMOなど)がそのまま使えます。
なぜ電車では乗り換えなしで行けないのかというと、羽田空港に乗り入れている鉄道は東京モノレールと京急電鉄の2路線だけで、どちらも東京駅を通っていないからです。モノレールは浜松町駅まで、京急は品川駅までしか行かないので、そこからJRに乗り換える必要があります。
リムジンバスの所要時間は約25〜35分です。首都高速を通るため、渋滞がなければ25分程度で着きますが、朝夕のラッシュ時は35分以上かかることもあります。東京駅八重洲口(八重洲南口・八重洲北口の鉃鋼ビル前)に到着するので、JR各線への乗り継ぎも便利です。
荷物が多い旅行者には特にありがたいのが、スーツケースをバスのトランクに預けられること。電車だと大きな荷物を持って階段やエスカレーターを移動するのが大変ですが、バスなら乗ってしまえば東京駅まで座っているだけです。
バスの本数は?始発・最終と運行間隔を確認しよう
リムジンバスは早朝から夜まで運行していて、日中はおおむね15〜20分間隔で出ています。ただし時間帯によって本数が変わるので、利用する時間帯の便を事前に確認しておくのがおすすめです。
運行を担っている東京空港交通(リムジンバス)の公式サイトで、最新の時刻表を確認できます。案内センター(03-3665-7220、9:00〜18:00・年中無休)に電話で問い合わせることも可能です。
注意したいのは深夜・早朝の便です。LCC利用などで早朝に羽田空港に着く場合、始発バスの時間を必ず確認しましょう。また、東京駅から羽田空港へ向かう最終便も意外と早いので、帰りの便もチェックしておくと安心です。
事前予約ができる便もあるので、確実に座りたい場合は予約しておくのがコツです。特にゴールデンウィークやお盆、年末年始は混雑するため、予約なしだと1〜2本待つこともあります。
各ターミナルのバス乗り場はどこ?迷わない行き方
羽田空港のリムジンバス乗り場は、各ターミナルの到着ロビー(1階)を出てすぐの場所にあります。到着ロビーの案内表示に「リムジンバス」「空港バス」の表記があるので、それに従えば迷いません。
第1ターミナル(JAL系)は到着ロビー1階を出て、バス乗り場の番号を確認して並びます。第2ターミナル(ANA系)も同様に1階の到着ロビーを出たところがバス乗り場です。第3ターミナル(国際線)は到着後に1階に降りて、バス乗り場に向かいます。
乗り場番号は変わることがあるので、当日は到着ロビーの電光掲示板やモニターで「東京駅行き」の乗り場番号を確認するのが確実です。羽田空港公式サイトのバスアクセス情報でも事前に確認できます。
バス乗り場には屋根付きの待合スペースがあり、雨の日でも濡れずに待てます。チケットは乗車時にICカードをタッチするか、現金で支払えます。事前にチケットカウンターで購入することも可能です。
✅ リムジンバスが向いている人
大きな荷物がある人、乗り換えが面倒な人、初めて東京に来る人、ベビーカー連れの人。料金も1,200円と手頃で、乗り場もわかりやすいのでストレスフリーです。
電車なら505円から行ける!京急とモノレールの乗り換え手順
京急ルート:品川駅で1回乗り換え、最安505円
最も安く東京駅に行けるのが京急電鉄を使うルートです。羽田空港から品川駅までIC利用で327円、品川駅から東京駅までJR山手線または京浜東北線でIC利用で209円、合計約536円で行けます。
京急を選ぶ最大のメリットは料金の安さです。リムジンバスの1,200円と比べると約700円の差があり、往復なら約1,400円の節約になります。出張や頻繁に利用する人には大きな差です。
所要時間は約25〜35分です。京急には「エアポート快特」「快特」「特急」「エアポート急行」「普通」の5種類があり、エアポート快特に乗れば品川まで最速で約15分。品川でJRに乗り換えて東京駅まで約10分なので、スムーズにいけば25分程度で着きます。
品川駅での乗り換えは地下の京急ホームからJRの改札まで徒歩3〜5分。案内表示が充実しているので迷うことは少ないですが、荷物が多いとエスカレーターの移動がやや大変です。
羽田空港駅で京急線に乗車(エアポート快特がベスト)
品川駅で下車 → JR山手線または京浜東北線に乗り換え
東京駅に到着(品川から約10分)
モノレールルート:浜松町駅で1回乗り換え、約689円
東京モノレールを使うルートは、羽田空港から浜松町駅までモノレールに乗り、浜松町からJR山手線・京浜東北線に乗り換えて東京駅に向かいます。IC利用で合計約689円です。
モノレールのメリットは、空港快速なら羽田空港から浜松町まで約13分と速いこと。浜松町からJRで東京駅まで約5分なので、合計約23分と電車ルートでは最速です。京急ルートより乗車時間は短い傾向にあります。
ただし京急ルートより約180円高いのがデメリットです。また、浜松町駅の乗り換えはモノレールの改札を出てJRの改札に入り直す必要があり、慣れていないと少し時間がかかります。改札間は徒歩2〜3分です。
モノレールは空港快速・区間快速・普通の3種類が走っています。空港快速は途中駅を通過するので圧倒的に速い。ただし本数が少ない時間帯もあるので、ホームの電光掲示板で次に来る電車の種別を確認しましょう。
京急とモノレール、結局どっちがいい?
結論から言うと、安さ重視なら京急(約536円)、速さ重視ならモノレール(約23分)です。ただし差はそこまで大きくありません。
判断のポイントは利用するターミナルです。第1ターミナル(JAL系)はモノレールの駅が近く、第2ターミナル(ANA系)は京急の駅のほうが動線がスムーズです。第3ターミナル(国際線)はどちらも利用可能ですが、京急のほうが直結通路で行きやすい構造になっています。
もう1つの判断材料は「乗り換え駅でやりたいこと」。品川駅はエキナカの商業施設が充実しているので、お土産やお弁当を買いたい人は京急ルートが便利です。浜松町駅は比較的コンパクトなので、さっと乗り換えたい人向きです。
どちらを使う場合も、SuicaやPASMOなどの交通系ICカードがあれば改札でタッチするだけなので、きっぷを買う手間がありません。ICカードを持っていない場合は、空港でSuicaを購入しておくと、滞在中の移動がずっとスムーズになります。
リムジンバス・電車・タクシー、料金と時間を一覧で比較

4つの移動手段を並べてわかる「自分に合った行き方」
ここまで紹介した移動手段を一覧で比較してみましょう。料金・所要時間・乗り換え回数・荷物の預けやすさで並べると、自分の状況に合った方法がひと目でわかります。
| 移動手段 | 料金(大人) | 所要時間 | 乗り換え |
|---|---|---|---|
| リムジンバス | 1,200円 | 約25〜35分 | なし |
| 京急+JR | 約536円(最安) | 約25〜35分 | 1回(品川) |
| モノレール+JR | 約689円 | 約23分(最速) | 1回(浜松町) |
| タクシー | 約6,900〜9,000円 | 約30〜40分 | なし |
※ガタンゴトン研究所調べ(2026年6月時点)。料金はIC利用時。タクシーは定額タクシー〜通常メーター。所要時間は道路・ダイヤ状況で変動します。
この表を見ると、乗り換えなしにこだわるならリムジンバス一択です。安さを求めるなら京急ルートの約536円が圧倒的。速さならモノレールルートが約23分で最速です。タクシーは料金が高いですが、深夜や大人数でシェアする場合はアリです。
渋滞リスクをどう考える?バスとタクシーの落とし穴
リムジンバスとタクシーは道路を使うため、渋滞のリスクがあります。特に平日の朝8〜9時、夕方17〜19時は首都高速が混みやすく、通常25分のところが50分以上かかることもあります。
一方、電車(京急・モノレール)はダイヤ通りに走るので、時間が読みやすいのが大きなメリットです。新幹線や在来線の乗り継ぎ時間が決まっている場合は、電車ルートのほうが安心です。
バスの場合、飛行機の到着が遅れてもバスは待ってくれません。到着遅延のリスクを考えると、次のバスまで15〜20分待つ可能性があることも計算に入れておきましょう。
逆に、日曜の昼間や祝日の午前中など道路が空いている時間帯なら、バスは25分程度で快適に到着できます。時間帯と曜日を考慮して選ぶのが賢い使い方です。
コスパ最強の組み合わせは「行きバス・帰り京急」
旅慣れた人がよく使うのが、行きと帰りで交通手段を変える方法です。羽田空港に着いた直後は荷物が多くて疲れているので、リムジンバスで楽に東京駅へ。帰りは荷物を預けて身軽なので、京急で安く空港に戻る。この組み合わせなら合計1,705円です。
逆に時間に余裕がない帰りこそバスにして、確実に座れる状態で空港に向かうという考え方もあります。飛行機に乗り遅れるリスクを考えると、帰りのほうが時間の正確さが重要です。その場合は電車のほうが時間が読めるので、帰りは京急かモノレールにしたほうがいいでしょう。
ポイントは「そのとき何を優先するか」で選ぶこと。疲労度、荷物の量、時間の余裕、予算。この4つの要素を天秤にかけて、片道ごとにベストな方法を選べば間違いありません。
🎯 裏ワザ
タクシーを使うなら「定額タクシー」を予約しておくのがおすすめ。東京駅周辺まで約6,900円の定額制で、メーター料金(8,000〜9,000円)より安くなります。2〜3人でシェアすれば1人あたり2,300〜3,450円と、リムジンバスに近い料金で乗り換えなし+ドアツードアの快適さが手に入ります。
バスに乗り遅れた!そんな時の緊急リカバリー術
次のバスまで待てないときは京急が最速の代替手段
リムジンバスに乗り遅れた、あるいは目の前で出発してしまった…というとき、次のバスは15〜20分後です。急いでいるなら京急電鉄のエアポート快特に乗りましょう。品川まで約15分、品川からJRで東京駅まで約10分、合計約25分で到着できます。
京急を緊急手段として使う場合のコツは、エアポート快特の時刻を確認すること。快特やエアポート急行でも品川には行けますが、途中停車駅が増える分だけ時間がかかります。ホームの電光掲示板で「エアポート快特」の表示を探してください。
バス乗り場から京急の駅までは各ターミナルとも徒歩5〜10分です。第3ターミナルからは京急の駅に直結通路があるので特にアクセスしやすいです。
料金は約536円とバスの半額以下。乗り換えが1回入りますが、品川駅の乗り換えは案内が充実しているので、初めてでも問題ありません。
深夜到着ならタクシー?それとも始発まで待つ?
深夜0時を過ぎてから羽田空港に到着した場合、リムジンバスも電車も終わっている可能性が高いです。この時間帯の選択肢は、タクシーか空港内で始発を待つかの二択になります。
タクシーなら深夜料金込みで東京駅まで約10,000〜12,000円。1人なら高額ですが、3〜4人グループなら1人あたり2,500〜3,000円とそこまで高くありません。定額タクシーは深夜割増がかかる場合があるので、予約時に確認しましょう。
一方、羽田空港は24時間オープンのエリアがあるので、始発まで空港内で過ごすことも可能です。第1・第2ターミナルにはベンチやコンビニがあります。ただし快適とは言えないので、翌朝に大事な予定がある場合はタクシーを使うのが現実的です。
国際線到着で深夜着になる場合は、あらかじめタクシーの予約をしておくか、空港周辺のホテルに1泊して翌朝バスか電車で移動するのも賢い方法です。
悪天候・事故で首都高が止まったときの電車への切り替え方
台風や大雪、首都高速での事故など、道路状況が悪いときはリムジンバスが大幅に遅れるか、運休になることがあります。こうした場合は迷わず電車に切り替えましょう。
京急もモノレールも、道路の影響を受けずにダイヤ通り(またはそれに近い状態で)運行することが多いです。電車自体が運休するほどの悪天候でない限り、電車は確実性の高い移動手段です。
リムジンバスの運行状況は東京空港交通の公式サイトでリアルタイムに確認できます。バスに乗るつもりで空港に着いたら、まず運行状況を確認する癖をつけておくと、慌てずに判断できます。
ちなみに、台風の日に東京駅に向かう場合は、新幹線の運行状況もあわせてチェックしておくのがおすすめ。せっかく東京駅に着いても、その先の新幹線が止まっていたら意味がないので、移動の全行程を見渡して判断しましょう。
リムジンバスが運休した場合、払い戻し対応は運行会社によって異なります。ICカードで乗車した場合は自動的にキャンセルされますが、事前にチケットを購入していた場合はカウンターで手続きが必要です。
東京駅に着いてからの動線|八重洲口と丸の内口で迷わないために

リムジンバスの到着場所は八重洲口側
リムジンバスで東京駅に到着すると、降車場所は八重洲口側です。八重洲南口のバスターミナルまたは八重洲北口の鉃鋼ビル前に停まります。
JR在来線(山手線・中央線・京浜東北線など)や新幹線に乗り継ぐ場合、八重洲口側からは改札までほぼ直結です。特に東海道新幹線は八重洲口側にホームがあるので、バスを降りてから改札まで徒歩3〜5分で着けます。
一方、丸の内口側(東京駅の赤レンガ駅舎側)に用事がある場合は、駅構内を通り抜ける必要があります。八重洲口から丸の内口までは徒歩5〜8分。地下通路を使えば雨の日でも濡れずに移動できます。
東京駅は日本最大級のターミナル駅で構内が広いので、初めてだと迷いやすいです。バスを降りたらまずJRの「八重洲中央口」改札を目指すと、そこから各ホームへの案内表示が見つかります。Googleマップで見る

東京駅でみどりの窓口を探しているけど、「改札の中?外?どこにあるの?」と迷っていませんか?東京駅は広すぎて、窓口の場所がわかりにくいんですよね…
新幹線への乗り継ぎは何分見ておくべき?
リムジンバスから東海道新幹線に乗り継ぐ場合、バス降車から新幹線ホームまで約10分見ておけば安心です。バスの遅延リスクを考慮すると、新幹線の出発時刻の30〜40分前に到着するバスに乗るのが理想です。
東北・上越・北陸新幹線に乗り継ぐ場合は、もう少し時間がかかります。これらの新幹線は東京駅の日本橋口側(八重洲口の北側)にホームがあるので、バス降車場所からは徒歩5〜8分。乗り継ぎ時間は15分程度見ておきましょう。
きっぷの購入が必要な場合は、さらに10〜15分の余裕を。東京駅のみどりの窓口や券売機は混雑することが多いので、可能なら事前にえきねっとやスマートEXで予約しておくのがベストです。
特に金曜の夕方と月曜の朝は新幹線改札周辺が混雑します。この時間帯にバスから新幹線に乗り継ぐ場合は、いつもより10分多く見積もっておくと焦らずに済みます。
地下鉄への乗り換え|丸ノ内線と東西線はどこ?
東京駅から地下鉄に乗り換える場合、最もよく使われるのは丸ノ内線と東西線です。丸ノ内線は地下1階の丸の内口側にあり、八重洲口からは徒歩6〜8分。東西線(大手町駅)は丸の内北口から地下通路を通って徒歩5〜7分です。
八重洲口に着くリムジンバス利用者にとっては、丸の内口側への移動がやや面倒に感じるかもしれません。その場合は八重洲口の地下にある「東京駅一番街」を通り抜けると、丸の内側に出られます。ついでにお土産も見られて一石二鳥です。
千代田線に乗りたい場合は、二重橋前駅が最寄りです。東京駅の丸の内南口から徒歩3分ほどの場所にあります。千代田線方面への行き方は少しわかりにくいので、地下通路の案内表示に注意して歩きましょう。
なお、京急ルートで品川駅まで来た人で最終目的地が品川周辺や渋谷方面なら、わざわざ東京駅を経由せず品川で降りたほうが効率的です。「東京駅に行く」ことが目的なのか、それとも東京駅は通過点なのかで最適ルートは変わります。
東京駅の地下には丸ノ内線のホームがありますが、実は丸ノ内線の東京駅ホームは地下1階という浅い位置にあります。これは丸ノ内線が1956年に開業した初期の地下鉄だから。最近の地下鉄路線は地下深くに作られることが多いですが、丸ノ内線はエスカレーターを1本降りるだけでホームに着けるので、乗り換えがとても楽です。
子連れ・大荷物・車いすの人が選ぶべきルートは?
ベビーカー連れならリムジンバス一択の理由
ベビーカーを持っての移動なら、リムジンバスが圧倒的に楽です。ベビーカーはたたんでバスのトランクに預けられるので、車内では子どもを膝の上に乗せて座れます。
電車ルートだと、京急の品川駅やモノレールの浜松町駅で乗り換え時にエレベーターを探す必要があります。品川駅は京急からJRへの乗り換えでフロア移動があるため、エレベーターの場所を事前に確認しておかないと、駅構内をウロウロすることになりがちです。
リムジンバスのもう1つのメリットは、子どもが泣いても電車ほど気を使わなくていいこと。バスは車内の音も電車より静かなので、子どもが寝てくれる可能性も高いです。
小児料金はバスが600円、京急ルートが約250円。差額は350円ですが、ベビーカーの積み下ろしの手間と乗り換えのストレスを考えたら、350円の価値は十分あります。
スーツケース2個以上の人はバスかタクシーを
大きなスーツケースを2個以上持っている場合は、電車での移動は現実的ではありません。ラッシュ時の電車内でスーツケースを2個持つのは、自分も周囲も困ります。
リムジンバスなら荷物はすべてトランクに預けられるので、車内は手荷物だけで過ごせます。トランクに入る荷物の大きさに制限はありますが、一般的なスーツケースなら問題ありません。
荷物が特に多い場合(サーフボード、ゴルフバッグなど大型のもの)は、タクシーのほうが確実です。定額タクシーなら東京駅周辺まで約6,900円。大型荷物が確実に積めるワゴンタイプの車両を予約できるサービスもあります。
ちなみに、東京駅周辺のホテルに泊まる場合は、ホテルの空港送迎サービスを確認してみてください。宿泊者限定でシャトルバスを運行しているホテルもあります。
車いすユーザーのバリアフリー対応は?
リムジンバスは車いす対応の車両が増えていますが、すべての便がバリアフリー対応とは限りません。車いすで利用する場合は事前に東京空港交通(03-3665-7220)に連絡して、対応車両の便を確認・予約しておくのが確実です。
電車ルートの場合、京急・モノレールともに羽田空港駅はバリアフリー対応です。エレベーターでホームまで行けます。ただし品川駅や浜松町駅での乗り換え時にエレベーター移動が必要で、混雑時は待ち時間が発生することがあります。
品川駅では京急からJRへの乗り換えにエレベーターを2回使います。各駅の駅員さんに声をかければ、乗降のサポートを受けられます。事前に利用駅に連絡しておくとスムーズです。
羽田空港のバリアフリー情報は羽田空港公式サイトで確認できます。各ターミナルのバリアフリーマップも公開されているので、事前にチェックしておくと安心です。
💡 ヒント
羽田空港には各ターミナルにインフォメーションカウンターがあります。バリアフリーでの移動方法や、バス乗り場までの誘導を頼むこともできるので、不安な場合は遠慮なくスタッフに声をかけてください。
よくある失敗パターン3選|知らないと損する注意点
「ICカードで乗ったのにバスで使えなかった」は昔の話
以前はリムジンバスで交通系ICカードが使えない便がありましたが、現在はSuica・PASMOなどの交通系ICカードに対応しています。ただし、残高不足だと乗車時にエラーが出るので、事前にチャージしておきましょう。
バスの料金は大人1,200円です。ICカードの残高が1,200円以上あるか、乗車前に確認してください。空港内のコンビニやチャージ機でチャージできます。
なお、クレジットカードのタッチ決済に対応している便もあります。VisaやMastercardのタッチ決済対応カードなら、ICカードがなくても乗車できる場合があります。ただし全便対応ではないため、確実なのは交通系ICカードか現金です。
もう1つ注意したいのが、ICOCA・Kitaca・SUGOCAなど他エリアの交通系ICカードでも利用可能ですが、まれにシステムトラブルでエラーになることがある点。心配なら現金を用意しておくと安心です。
「第3ターミナルだと思ったら第1だった」ターミナル間違い
意外と多いのがターミナルの間違いです。羽田空港には第1ターミナル(JAL系)、第2ターミナル(ANA系)、第3ターミナル(国際線)の3つがあり、それぞれバス乗り場が異なります。
特に注意が必要なのが、国内線でもスカイマーク、ソラシドエア、スターフライヤーなどは第1ターミナルを使うこと。「ANAだから第2」「JALだから第1」というルールは大手2社には当てはまりますが、LCCや中堅航空会社はターミナルが異なる場合があります。
もし間違ったターミナルに行ってしまった場合、ターミナル間の無料連絡バスが運行しています。第1⇔第2ターミナル間は約5分、第1・第2⇔第3ターミナル間は約10分です。ただし連絡バスの待ち時間も考えると、最初から正しいターミナルに行くのがベストです。Googleマップで見る
航空会社のウェブサイトや予約確認メールにターミナル情報が書かれているので、出発前に必ず確認してください。
「バスで東京駅に着いたけど出口がわからない」問題
リムジンバスは東京駅の八重洲口側に到着しますが、「東京駅に着いた」と安心して降りた後、目的地へどう行けばいいかわからなくなる人が多いです。特に初めて東京駅を利用する人にとって、東京駅は迷路のような場所です。
対策は簡単で、バスを降りたらまず「JR八重洲中央口」の表示を探してください。ここがJR東京駅の中央改札で、ここから入ればどのホームにも行けます。改札前に大きな案内板があるので、目的のホーム番号を確認してから改札に入りましょう。
丸の内口側(赤レンガ駅舎側)に行きたい場合は、改札には入らず地下通路で丸の内側に抜けるのが最短ルートです。「丸の内地下」の案内表示に従って歩けば5分ほどで着きます。
スマートフォンの地図アプリを使う場合は、屋内マップに対応したGoogle マップが便利です。東京駅構内のフロアマップが表示されるので、リアルタイムで現在地を確認しながら移動できます。
2031年に変わる!JR羽田空港アクセス線で「電車で乗り換えなし」が実現
東京駅から羽田空港まで約18分、JR直通の新路線とは
2031年度に開業予定の「JR羽田空港アクセス線(仮称)」は、JR東日本が建設中の新路線です。これが完成すると、東京駅から羽田空港まで約18分、乗り換えなしで電車移動ができるようになります。
現在、電車で東京駅から羽田空港に行くには京急かモノレールで必ず1回乗り換えが必要ですが、この新路線は東京駅と羽田空港を直接つなぎます。「電車で乗り換えなし」が実現するのは、羽田空港の歴史で初めてのことです。
ルートは「東山手ルート」と呼ばれ、羽田空港の地下に新設する駅から約5kmのトンネルで東京貨物ターミナルにつなぎ、そこから田町駅付近までの約7.4kmは既存の貨物線を改良して使います。田町から先は東海道線の線路を共用して東京駅に入る計画です。
将来的には宇都宮線・高崎線・常磐線方面からも羽田空港へ直通運転する構想があり、北関東から羽田空港への移動が格段に便利になる可能性があります。
開業後の料金と所要時間はどうなる?
料金はまだ正式発表されていませんが、JR東日本の既存路線との乗り継ぎ運賃体系が適用されると予想されています。東京駅から羽田空港までの距離を考えると、IC利用で800〜1,000円程度になる可能性がありますが、詳細は公式発表を待ちましょう。
所要時間は東京駅から約18分と発表されています。現在の最速ルートであるモノレール経由の約23分より5分短く、しかも乗り換えなし。リムジンバスの「渋滞リスク」もないので、時間の正確さと速さの両方で最強の移動手段になりそうです。
運行本数についても詳細は未発表ですが、通勤路線並みの本数(日中10〜15分間隔程度)が期待されています。
開業は2031年度予定です。2026年現在、トンネル工事や田町駅付近の線路切り替え工事が進んでいます。JR東日本のプレスリリースで工事の進捗状況が確認できます。
開業までの5年間、結局どうすればいい?
JR羽田空港アクセス線の開業は2031年度。あと約5年あります。それまでの間、乗り換えなしで東京駅に行きたいなら、リムジンバスが唯一の選択肢であることに変わりありません。
ただし、5年の間にバスや電車のサービスも変わる可能性があります。モノレールの延伸計画やバスの増便なども検討されているため、最新情報は定期的にチェックしましょう。
個人的にアドバイスするなら、「乗り換えなし」にこだわりすぎないのがポイントです。京急の品川乗り換えもモノレールの浜松町乗り換えも、実際にやってみると5分程度で済みます。「乗り換えが面倒そう」というイメージだけで選択肢を狭めるのはもったいないです。
とはいえ、荷物が多いとき・子連れのとき・疲れているときは乗り換えなしのバスが最善手。状況に応じて使い分けるのが、羽田空港から東京駅への移動を制する秘訣です。
JR羽田空港アクセス線の「東山手ルート」は、実は昔から存在していた貨物線を旅客化するアイデアがベースになっています。東京貨物ターミナルから田町駅付近までの線路は貨物列車が走っていた区間で、この既存インフラを活用することで建設コストと工期を抑えています。まったくのゼロから新路線を作るより効率的な方法なんです。

上野駅に着いたけど、改札がいくつもあってどこから出ればいいかわからない…。新幹線のホームが地下にあるって聞いたけど、どうやって行くの?…
まとめ|羽田空港から東京駅へ乗り換えなしで行くならバスが正解
羽田空港から東京駅まで「乗り換えなし」で行ける公共交通手段は、現時点ではリムジンバスだけです。料金は大人1,200円、所要時間は約25〜35分。荷物もトランクに預けられて、到着ロビーからバス乗り場まで迷わず行ける、もっとも手軽な移動手段です。
ただし「安く行きたい」なら京急+JRの約536円、「速く行きたい」ならモノレール+JRの約23分という選択肢もあります。乗り換えは1回入りますが、どちらも案内表示が充実しているので初めてでも迷いにくいルートです。
そして2031年度にはJR羽田空港アクセス線が開業予定。電車でも乗り換えなし・約18分で東京駅と羽田空港がつながる時代がやってきます。それまでの間は、自分の状況に合わせてバス・電車・タクシーを賢く使い分けましょう。
📝 ポイントまとめ
- 乗り換えなしで東京駅に行ける公共交通はリムジンバスのみ(大人1,200円・約25〜35分)
- 最安は京急+JRの約536円(品川で1回乗り換え)
- 最速は東京モノレール+JRの約23分(浜松町で1回乗り換え)
- タクシーは定額で約6,900円。大人数でシェアすれば1人あたりの料金は抑えられる
- 子連れ・大荷物の人はリムジンバスが圧倒的に楽
- バスは渋滞リスクあり。時間が読めないときは電車が安心
- 2031年度にJR羽田空港アクセス線が開業予定。東京駅まで約18分・乗り換えなしが電車でも実現
まずは東京空港交通の公式サイトで、あなたのフライト到着時刻に合ったバスの時刻表を確認してみてください。バスの時刻がわかれば、東京駅での乗り継ぎ計画も立てやすくなりますよ。
※記事の情報は2026年6月時点のものです。料金・ダイヤ・運行状況は変更される場合があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。

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